ニーリングで効果が高い肩トレの種目/レスミルズスタジオ日記
2022年5月30日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック8のショルダー「Old Skool」。
前半から中盤にかけての膝をついてのニーリング動作。
ニーリングでの各種目は肩に掛かる負荷が高くなります。
その各種目のポイントは?
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【93-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【44-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【94-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【68-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【99-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【99-8】 |
肩 |
9.コア |
【97-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
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レッスン後記
トラック8のショルダー「Old Skool」。
記念すべきリリース#100直前となる#99より。
と、この#99と#100は全体的に運動強度高めで、さすがキリ番前後と、当時はその強度にビックリしたものです。
さて、このショルダートラック。
前半〜中盤まで、膝付いてのニーリング動作で「リアレイズ」「アップライトロー」を繰り返す、異例の展開。
膝をついての一連の動作は、下半身の反動が使えないので、より肩に対して負荷が掛かりやすくなるので、効率的です。
ボディパンプ#99-8:ニーリング・リアレイズのポイント
片膝付いて上半身を前傾させた状態で行うリアレイズは、肩後部の「三角筋後部」を刺激します。
レップ数多めなので、背中が丸くなりやすいので、しっかり伸ばしたまま行いたいところ。
丸々だけで、肩裏への負荷が下がるので要注意です。
また、手の甲は正面に向けて行います。
行っていると、手の甲を外側に向けたリバースフライになりがち。
種目の意図から外れてしまうので、正面に向けて行いましょう。
その肩裏に対して、より適切に負荷を乗せるポイントは?
↓片膝ついて斜めに前傾
↓左右に開く
↓真横方向に開く
解説:軌道は真横に!
リアレイズは、その軌道が重要となります。
横から見た時に、真横に持ち上げる・両腕を開くようにします。
この軌道が、気づけば
↑斜め後ろ気味になっていることが多々起きます。
これはエラー動作で、肩裏への負荷が圧倒的に落ちます。
必ず真横方向に両肘90度になるまで持ち上げましょう!
ボディパンプ#99-8:ニーリング・アップライトローのポイント
膝付いてのアップライトロー動作。
動作そのものは、スタンディングのそれと同様で、バーベルをみぞおち辺りまで挙上させます。
挙上時は、両肘を左右に開くようにして、必ず肘先行で持ち上げます。
肘先行でないと、肩の筋肉がしっかり動いてくれないで、要注意です。
ニーリングでのアップライトローは、「腰」の反動動作に要注意です。
解説:腰が反らないようにお腹を締める!
膝付いていると、下半身の反動が使えないので、逆説的に肩へ負荷が掛かりやすくなると。
効率的な種目。
一方で、下半身の反動が使えないと、挙上時に腰が反るエラー動作が起きる可能性が。
お腹をグッと引き込み、腹筋群のインナーマッスルである「腹横筋」を効かせつつ、腰を保護させながら動きを続きましょう!