サイドキックリピーターはヒップアップ効果!/レスミルズスタジオ日記
2022年5月21日(土)「ボディコンバット45分」のレッスン後記です。
トラック4のコンバット2「My Song Know What You Did In The Dark(Light Em Up)」。
キックのレップ数多めのコンバット2。ジャンプキック無しでも強度高め。
トラック中やってくる2つのコンビネーションのポイントは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Ultra-Sonic | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
【25-1b】 |
Tim Belly |
2.コンバット1 |
Bassjackers & D’Angello & Francis | |
3.パワー1 |
【21-3】 |
Geos feta. Becky |
4.コンバット2 |
2 Chainz | |
5.パワー2 |
Five | |
6.コンバット3 |
Meck feat. Dino | |
7.ムエタイ |
Yellow Claw feat. Stoltenholff | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック4のコンバット2は「My Song Know What You Did In The Dark(Light Em Up)」。
非常に個性的な曲調で、一度耳にすると、必ず記憶に残る系のトラック。
コリオ展開は、ジャンプキックは無し。一方でキックのレップ数多め。
セット終盤には
@ロックプッシュアップ
Aマウンテンクライマー
のコアトレーニングで体幹強化をしていきます。
さて、キック多めのコリオでは、主にコンバットスタンスでのコンビネーションが2つ。
それぞれ正しいフォーム・やり方で運動量が下がらないようにしたいところ。
ボディコンバット#68-4:ラウンドハウスキックコンボのポイント
コンバットスタンス、ローブロックから始まるコンビネーション。
出だしは「ローブロック→ミドルブロック→ラウンドハウスキック」の繰り返し。
完成形で「ローブロック→ミドルブロック→ローブロック+ラウンドハウスキック」。
カラテとテコンドーのコンビネーション。
そのポイントは?
↓コンバットスタンス
↓ローブロック+ミドルブロック
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ローブロック+ミドルブロック
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルブロック:ロー・ミドル・ロー
↓ラウンドハウスキック
解説@:ブロックは身体のそばで!
ローブロックとミドルブロックのカラテのカタ。
腰をどっしり落としてブロッキング動作します。
この時、腕が身体から離れて流れがち。
一度一度腕をフリーズさせるように・止めるようにします。
そうすることにより、少なからずコアトレーニングにもなり、見映えもアップしますよ!
解説A:ラウンドハウスキックの軌道は真横で!
ブロッキング動作のあとに蹴り込むラウンドハウスキック。
素早い軸足のセットから足の甲で相手を叩くようにします。
その軸足はカカト出来るだけ正面方向に向けるようにしましょう。
ラウンドハウスキックのポイントをおさらい↓
@カカトを臀部に近づけ膝を深く曲げてから蹴り込む
A軌道は真横方向に
Bムチのように足をしならせて
C蹴り込んだらカカトで臀部を叩くようにしてプル動作を(蹴りっぱなしにならない)
D前腕は正面に伸ばし相手との距離感を図る
このトラックでのラウンドハウスキック。
軸足セットからの蹴り込むタイミングが非常に速いのでAの軌道が斜め上へ蹴り上がるようになります。
ラウンドハウスキックの軌道の基本は真横。
軸足セットを速くしてその軌道に注意してみてください!
ボディコンバット#68-4:サイドキックリピーターのポイント
セット中盤はフロントスタンスでのサイドキックリピーター動作。
サイドキックしかしない中々珍しい展開。
そのサイドキックも徐々に蹴り込む回数を増やしていきます。
@サイドキック+1タップ
Aダブルサイドキック+1タップ
Bトリプルサイドキック+1タップ
1発→2発→3発と、回数を増やしていきます。
2発・3発は、ノータップで蹴り込むのでジャンプキックでなくても、充分強度高めです。
さてこのサイドキック。臀部の筋肉を使うので、ヒップアップにおススメな動作。
さてそのサイドキックリピーターをスムーズに行う方法とは?
@サイドキック+1タップ
Aダブルサイドキック+1タップ
Bトリプルサイドキック+1タップ
コリオ@:1サイドキック+1タップ
↓1サイドキック+1タップ
コリオA:ダブルサイドキック+1タップ
↓ダブルサイドキック+1タップ
コリオB:トリプルサイドキック+1タップ
↓トリプルサイドキック+1タップ
解説:引く動作を出来るだけ速く押す!引く!
フロントスタンスでのサイドキック。
片腕は肘を曲げ立て、逆腕は脇構えるようにします。
と、このトラックのサイドキック引く動作を速くする必要があります。
特にリピーター動作になると、さらにそれが求められます。
速い動作は臀部の筋肉、特に白筋と呼ばれる瞬発的な筋肉が刺激されます。
白筋への刺激はヒップアップへの近道。
出来るだけ速く押し!速く戻しましょう!
解説:トリプルサイドキックはお腹を締めてバランス保って!
最後はトリプルサイドキックと3回連続・ノータップで蹴り込みます。
臀部の筋肉への負荷がグッと増す瞬間なので、出来るだけ速く!遠く!に脚を伸ばしたいところ。
と、この3回連続キッキング。
バランスが崩れてしまいそうになります。
よってお腹をしっかり締めて行う必要があり、コアトレーニングの要素にも。
お腹を締めて、肩のラインを出来るだけ水平を保ちながら、リピーター動作を!