ボディパンプ118 バック コリオ テクニック ポイント
ボディパンプ118・トラック4「バック」のコリオ・テクニック解説ページです。
セット1・2の後半に登場するニュームーブ「スプリットスタンス・ワンハンドプレートロー」を正しいフォームで行いましょう。
トラック4のバック「Mula」。
3セット構成で、1・2セットはセットポジショングリップでのバーエクササイズ、そしてプレートエクササイズ。
セット3は、ワイドグリップで「ワイドリフト」「トリプルワイドロー+ハイプル」のコンビネーション。
このコンビネーションが中々強烈。
クリーン&プレスのような挙上させる動作でないものの、心拍数をしっかり上昇させカロリー消費を促進させてくれます。
さて、セット1・2に登場するプレートでの「トリプルスプリット・プレートロー」が特徴的です。
ボディパンプ#88-4:トリプルスプリット・プレートローのポイント
↓脚を前後に開いてセット
↓トリプルスプリット・プレートロー
↓脚を前後に開いてセット
↓トリプルスプリット・プレートロー
・片手でプレートを持つ
・脚をスプリットスタンス幅で前後に開く
・脇を締めながらワンハンドローイング動作
・身体が開かないように骨盤を正面に向けたままにする(重要)
解説
プレートを片手で持ち、予め脚を前後に開いた状態で行うスプリットスタンス・プレートローの動作。
いわゆるワンハンドローイングと同形の動作。
軽い負荷で肩甲骨をより動かすことにより、背筋群を鍛えることが出来ます。
この種目のポイントは
①脇を締めて肘を身体の後ろまで持ち上げる
②身体が開かないように骨盤を正面に向ける
この2点がテクニック的に重要となります。
①に肘のコントロール。
より高く持ち上げることにより、肩甲骨の内転動作を促進。そうすることで背筋群の動員を増すことが出来ます。
そして、その効果を高める為に注意したい②のエラー動作。
ローイング時に身体が開くと
肩甲骨が充分な内転動作がなされず、運動効果が落ちます。
お腹を締めて、骨盤を出来るだけ正面に向けてローイング動作を!