ボディパンプ118 コア コリオ テクニック ポイント
ボディパンプ118・トラック8「ショルダー」のコリオ・テクニック解説ページです。
ニュームーブとなる「スプリットスタンス・サイドレイズ」で肩に対して強烈な負荷を掛けましょう。
トラック8のショルダー「Winter Is Coming」。
ボディパンプ・ニューリリースの中で、個人的に一番キツイ!と感じるのが、このショルダートラック。
バーでの動作が少なく、プレート動作が主なので、コリオ暗記時は「強度低い?」と思いましたが、いやいや。
毎回、肩に効率的に負荷が掛かって痛いです(苦笑)。
その強度を上げているのがニュームーブ「スプリットスタンス・サイドレイズ」です。
ボディパンプ#118-8:スプリットスタンス・サイドレイズのポイント
↓脚を前後に開いてスプリットスタンス
↓徐々に前傾させながらサイドレイズ動作
↓脚を前後に開いてスプリットスタンス
↓徐々に前傾させながらサイドレイズ動作
・脚を前後に開いてスプリットスタンスでセット
・手の甲を真横に向けてプレートを持つ
・両肘を伸ばす(重要)
・上半身を前傾させながらサイドレイズ動作
・腕の軌道が斜め前にならず真横に開く(重要)
解説
ショルダートラックのプレート動作は
@スプリットスタンス・サイドレイズ
A【コンボ】1ローテーターレイズ+2サイドレイズ
の2つ。
セット最初に登場する@スプリットスタンス・サイドレイズ。
サイドレイズは三角筋中央部を鍛える種目。
このスプリットスタンス・サイドレイズは、通常サイドレイズでは両肘を90度に曲げて行いますが、両腕を伸ばして行います。
より肩に負荷が乗ってきます。
そして、前傾動作を加えてなので、ターゲットは三角筋中央部と後部も含まれます。
ここでの正しいフォーム・テンポコントロールが、Aでの運動強度を引き上げます。
身体前傾時に背中が丸まらないように、胸を張り広い背中を意識します。
そして、サイドレイズの軌道に要注意。
前傾をするので、腕の軌道がそれにつられ斜め前っぽくなり、結果的にフロントレイズのようになります。
こうなると、種目の意図からずれますから、真横に開いて中央部と後部に刺激を加えましょう。
ここでの運動強を上げるコツは、腕を戻し上半身が真っ直ぐに戻った際に
両腕とプレートが身体にピタッとつかないようにします。
そうすると、三角筋が常に負荷が掛かった緊張状態になるので、筋疲労が促進されます。
余裕があれば、是非このチャレンジ!