ボディコンバット100-6 コンバット3 コリオ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット100、トラック6・コンバット3「Ravers」。
このコンバットトラックでは、セット前半部で、パンチとキックのキックボクシングコンビネーション。
セット後半部では「ランジ」「エスキーバ」「リアニー」でのレッグコンディショニングコンビネーションを行います。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
キックボクシングコンボとレッグコンディショニングのコツ
ボディコンバット・リリース100、トラック6・コンバット3の「Ravers」。
このコンバットトラックでは
@パンチとバックキックを交えたキックボクシングコンビネーションゾーン
Aランジ・エスキーバでのレッグコンディショニングゾーン
の2つを交互に行うコリオ展開。
@ではアクティブにリカバリーさせつつ、Aで脚やお尻引き締めを図ります。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット100-6:キックボクシングコンボのテクニックポイント
セット前半はパンチとバックキックのコンビネーションで、動きながらもアクティブリカバリーを図ります。
出だしは↓
トリプルジャブからスタート。
トラック5で息が上がった状態をこのトリプルジャブで動きながら整えるようにします。
その後、LEVEL1で個性的なパンチング動作。
LEVEL2ではそれに前後へのキックを加えてフルコンボに至ります。
コリオ・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:ジャブ(ロー)・ジャブ2回(ハイ&ロー)
↓コンバットスタンス
↓ジャブ /ロー
↓ジャブ2回 / ハイ&ロー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ /ロー
↓ジャブ2回 / ハイ&ロー
テクニックポイント:ジャブの高さに注意!
このコンビネーションが個性的なのが、出だしのジャブ「ロー・ハイ&ロー」の3連打で↓
↑最初の1発目はアゴを狙う
2発目は高さをやや上げて額や鼻を狙い、3発目は再びアゴを狙う
といった形でロー・ハイ・ローと高さを意識して打ち分けるようにします。
コリオ LEVEL2:ジャブ(ロー)・ジャブ2回(ハイ&ロー)+バックキック+フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ /ロー
↓ジャブ2回 / ハイ&ロー
↓バックキック&フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ /ロー
↓ジャブ2回 / ハイ&ロー
↓バックキック&フロントキック
テクニックポイント:フロントキックが甘くならないようにプッシュを!
フルコンボではバックキックとフロントキックを加えて蹴り込みます。
ここではバックキックに意識が行き、フロントキックのフォーム・インパクトが甘くなりがちに。
バックキックを出来るだけ素早く引いて↓
フロントキックで脚を遠くにプッシュさせましょう!
ボディコンバット100-6:レッグコンディショニングゾーンのテクニックポイント
セット後半では一転して、「ランジ」やカポエラの「エスキーバ」などで、脚と臀部のレッグコンディショニングを行います。
出だしは↓
ランジパルス
シャッフルジンガ
の2つにて、バックキックコンボにて上昇した心拍数を整える意味合いでのアクティブリカバリーを。
のちにLEVEL1・2でのレッグコンディショニングコンビネーションに発展。
コリオ展開・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:バックエスキーバ+ランジ+リアニー
↓バックエスキーバ&ランジダウン
↓リアニー&ランジダウン
↓バックエスキーバ&ランジダウン
↓リアニー&ランジダウン
コリオ LEVEL2:バックエスキーバ+ランジ+リアダブルニー
↓バックエスキーバ&ランジダウン
↓ダブルリアニー
↓バックエスキーバ
↓ダブルリアニー
テクニックポイント1:エスキーバは必ずつま先を持ち上げる!
相手からの攻撃をかわす・すかす意味合いのエスキーバ動作。
このトラックでは後方へ身体を傾けるバックエスキーバは↓
必ずつま先を持ち上げて足裏を正面に見せるようにします。
そうすることで足首の足関節や膝関節の保護に繋がります。
これが足裏が100%ついたべた足状態だと、各関節に負担が掛かり怪我のリスクを上げるので要注意です。
つま先を持ち上げカカトでフロアを支えるしましょう!
テクニックポイント2:確実に2回ランジダウンを!
このコンビネーションでは「バックエスキーバ」と「リアニー・リアダブルニー」の方に意識がいきがちですが、一方で2度ほどやってくる「ランジダウン」も確実に行いたいところ。
バックエスキーバのあとの↓
1回目のランジダウン
リアニーのあとの↓
2回目のランジダウン
臀部への負荷を高める意味合いがあるこのランジダウンで、両膝を深く曲げて沈み込みましょう!
ボディコンバット100-6:ランジパルスコンボのテクニックポイント
セット後半最後は、ランジパルス動作と脚を素早くスイッチさせる「ファストスイッチ」。
ランジパルスで下半身の筋肉へさらに負荷を掛けつつ、瞬発的に動かすファストスイッチで心肺機能を刺激させます。
コリオ展開・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ:ランジパルス4回+ファストスイッチ
↓ランジパルス4回
↓ファストスイッチ
↓ランジパルス4回
↓ファストスイッチ
テクニックポイント1:ファストスイッチでは重心低いままで!
ランジパルス4回のあと後ろ脚を素早く前後に動かすファストスイッチ。
この動作で大事なポイント一つ目が、後ろ脚を正面にスイッチさせた時に↓
両膝を軽く緩める・曲げるようにして重心をやや低く保つようにします。
こうすることで下半身の筋肉に掛かる負荷を出来るだけ逃がさないようします。
なので棒立ち状態のエラーフォームにならないように、膝を柔らかく使って重心を低く保つようにコントロールを!
テクニックポイント2:ファストスイッチはつま先タッチで
大事なポイント2つ目は前述の重心コントロールと共に後ろ脚を正面にスイッチさせた際↓
カカトを持ち上げてつま先タッチさせるようにし、素早く後方へランジバックを。
このカカトのコントロールでも、脚は臀部に掛かる負荷が極端に逃がさない意図が。
カカトがついてしまったべた足状態にならないよう、重心と共につま先タッチコントロールもチェックを!