ボディコンバット100-4 コンバット2 コリオ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット100、トラック4・コンバット2「Winning Time」。
このコンバット2では
「ワンステップ・バーティカルサイドキック」
「アックスキック」
という、2つの新しいキックが登場。
その正しいフォーム・蹴り方のテクニックポイントを解説します。
2つニューキックを最短で体得するポイントとコツ
ボディコンバット・リリース100、トラック4・コンバット2の「Winning Time」。
セット冒頭は↓
↓カタ
↓バランシングサイドキック
からスタート。
バランシングサイドキックはゆっくりテンポにて通常サイドキックを蹴り込んでいきます。
ゆっくり蹴り込むことで、コアトレーニングに繋がります。
お腹をグッと引き込んで繰り返しましょう。
そしてこの記念すべきリリース100の中でこのコンバット2は、ある種象徴的なトラックと言えます。
その理由は、テクニック的に攻略しがいのある2つの新しいキック・ニュームーブが登場。
最初は必ず戸惑いこと間違いなしとなるその2つのニューキック・ニュームーブのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット100-4:ワンステップ・バーティカルサイドキックのテクニックポイント
一つ目のニューキックは「ワンステップ・バーティカルサイドキック」。
これはボディコンバット史上初、サイドキックを斜め方向に蹴り込むという、新しい試み。
キックの仕方も今までにないやり方・方法になっています。
このキックのおさえるべきポイントは
「新しい軸足の踏み込み方」
「キックの軌道」
の2点。
この2点をおさえながら、スムーズに蹴り込むようにしましょう!
コリオ展開と共に、テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「斜め45度にステップイン+ステップバック」のフォーム
↓斜め方向に身体を向けて
↓ステップイン&ストライキングガード
↓ステップバック&ストライキング
テクニックポイント1:後ろ足を前に出してステップイン
前述の通り、この「ワンステップ・バーティカルサイドキック」での大事なテクニックポイント1つ目の「新しい軸足の踏み込み方」。
まず斜め方向に身体を向けて踏み込みます。
その最初にステップインする際は必ず↓
軸足となる後ろ足を前に出して踏み込むようにします。
今までだったら、例えばイバーシブサイドキックは軸足は後ろに絡ませるようにして踏み込んでましたが、ここでのそれは真逆で前に踏み出すようになってます。
この踏み出し方が、ワンステップ・バーティカルサイドキックの特徴とも言うべきポイント1つ目です。
テクニックポイント2:前足を後ろにしてステップバック
そして新しい踏み込み方ポイント2つ目は、ステップバックさせる際もポイント。
必ず↓
前足を後ろに踏み込みながら戻すようにします。
このように「2つのステップイン・ステップバック」、最初は戸惑うこと間違いなしなので、繰り返しの練習が必要となるかなと思います。
一方で慣れてしまえば簡単。
「ステップイン」「ステップバック」それぞれの踏み込み方に注意しつつ、スムーズに行えるようにしましょう!
コリオ LEVEL2:「ワンステップ・バーティカルサイドキック」のフォーム
↓身体を斜め方向に向ける
↓ステップイン
↓バーティカルサイドキック
↓ステップバック
テクニックポイント1:キックの軌道は垂直で!
ステップインしてから実際に蹴り込むバーティカルサイドキック。
その軌道が特徴的で、通常サイドキックは真横方向ですがバーティカルサイドキックは↓
斜め下から垂直気味の方向に蹴り込むようにします。
その軌道は過去に登場した「サンダーキック」と同形。
あちらも垂直気味の斜め下でした。
ステップインで踏み込み後、素早くニーアップ→垂直気味の軌道で蹴り込みましょう!
テクニックポイント2:蹴り込み後の足のステップバックに注意を!
バーティカルサイドキックを蹴り込んだ後のステップバックのコントロールも大事なのが、このコンビネーションの大事なところで↓
コリオLEVEL1同様、蹴り足を後ろ側に踏み込んでステップバックさせます。
慣れていないと足がこんがらがってしまうところなので、足元に注意を!
コリオ LEVEL3:「バーティカルサイドキックwithホップ」のフォーム
↓身体を斜め方向に向けて
↓バーティカルサイドキックwithホップ
↓ステップバック
コリオ LEVEL4:「バーティカルサイドキックwithホップ&ドロップスクワット」
↓身体を斜め方向に向けて
↓バーティカルサイドキックwithホップ
↓ステップバック&ドロップスクワット
テクニックポイント:ホップ&ドロップスクワットで運動量アップを!
コリオLEVEL3・4では↓
バーティカルサイドキックにホップを加えて蹴り込みます。
またセット後半のLEVEL4では、キックのあとにステップバックさせながら↓
ドロップスクワットを加えるようにし、さらに運動強度を上げつつ、臀部の筋肉に負荷を掛けるコリオ展開。
そのドロップスクワットではその着地時に両膝がつま先よりも前に出ないよう、カカト重心で臀部の筋肉に負荷を掛けるようにコントロールを!
ボディコンバット100-4:アックスキックのテクニックポイント
2つ目の新しいキックが「アックスキック」。
このキックは、振り上げた脚を真上から振り下ろすような、今までのボディコンバットではなかった全く新しい軌道の動作。
これが格闘技的に見ると、いわゆる「カカト落とし」と同形です。
同形ですが、脚の振り下ろし方が安全面で非常に重要となります。
このアックスキックフェーズ、最初は↓
↓@フロントニー&ヒップロール交互
↓Aダブルフロントニー&ヒップロール交互
フロントニーとヒップロールを交互に繰り返します。
この2つは、のちにやってくる「2つのアックスキックコンビネーション」をスムーズに行うための伏線的動作になってます。
ちなみにここでのヒップロールは、スロー動作でゆっくり内側から外側に開くようにします。
さて、本番となるそのアックスキック、大事なテクニックポイントはコチラ↓
コリオ@:「ダブルフロントニー&アックスキック」のフォーム
↓フロントスタンス
↓ダブルフロントニー
↓アックスキック
↓フロントスタンス
↓ダブルフロントニー
↓アックスキック
コリオA:「フロントニー&アックスキック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓フロントニー
↓アックスキック
↓コンバットスタンス
↓フロントニー
↓アックスキック
テクニックポイント1:必ずつま先から振り下ろす!
ニュームーブとなるこのアックスキック。
カカト落としのような軌道で脚を振り下ろしますが、振り下ろす際はカカトからではなく↓
必ずつま先から下ろすようにします。
これが↓
カカトから下ろしてしまうと、もも裏の「ハムストリングス」が過度にストレッチが掛かってしまう「過伸展」という状態を引き起こしてしまうリスクが高まり、もも裏の筋肉を痛めてしまう可能性が高まります。
なのでこのアックスキックでは、つま先から下ろす「つま先タッチ」するようなイメージでコントロールさせましょう!
テクニックポイント2:身体をやや真横に振る
前述の通り、つま先から振り下ろすアックスキック。
バーティカルサイドキック同様、慣れるまで苦戦しそうなこのキック。
最初の脚の振り上げ方がスムーズに行えると蹴り込みやすくなります。
そのスムーズに行えるようにするコツは↓
↑右脚のアックスキックだったら=身体を少しだけ左側に振る
↑左脚のアックスキックだったら=身体を少しだけ右側に振る
このように脚を持ち上げる前に少しだけ身体を横方向に振るようにします。
ちょっとしたボディコントロールですが、これをするだけでスムーズに蹴り込めるようになりますよ!
アックスキックのおススメテクニックポイント!
テクニックポイント3:上半身を少しだけ倒す!
アックスキックをさらにスムーズに蹴り込む何気ないポイントが上半身のコントロール。
蹴り込み時に↓
上半身を少しだけ後ろに倒すようすることで、やはりスムーズに蹴り込む事が可能に。
実践なさってみてください!