ボディコンバット4-7 コンバット3 バックキックコンボ テクニックポイント
2023年5月21日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6・コンバット3は、リリース4より「It’s On You」。
セット1・2での個性的な「バックキックコンボ」のテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Candee Jay | |
2.コンバット1 |
2 Unlimited | |
3.パワー1 |
DJ Destiny | |
4.コンバット2 |
Boogie Bros | |
5.パワー2 |
Maximum | |
6.コンバット3 |
Real McCoy | |
7.ムエタイ |
S3RL feat. Johnny | |
8.パワー |
Linzi Paul | |
9.コンディショニング |
Snavs | |
10.クールダウン |
Hannah Kerr |
レッスン後記
この日のトラック6・コンバット3は、リリース4のオールドナンバーより「It’s On You」。
ブログでも書きましたが、非常に個性的で実践的なコリオ展開が特徴的。
その特徴的な展開が、バックキックを交えたコンビネーション動作。
そのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット4-7:バックキックコンボのポイント
セット1・2で登場する、バックキックを含めたコンビネーション。
トラック冒頭、パルス・フットワーク動作から、正面方向へいきなり手の平を押し込む掌底の「パームブロック交互」と「ロークロスブロック」からスタート。
その後、後方へバックエルボーとバックキックで完成形に至ります。
このコンビネーションでは「パームブロックの手首を柔らかく使う」「ロークロスブロックは腰落とす・正面方向に構えて」がテクニックポイントになります↓
↓コンバットスタンス
↓交互にパームブロック(掌底)
↓ロークロスブロック
↓バックニアエルボー
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓交互にパームブロック(掌底)
↓ロークロスブロック
↓バックニアエルボー
↓バックキック
出だしの、相手からの攻撃を受け止める、パームブロック(掌底)の動作。
手の平を正面に向けて、身体が流されないイメージで重心をやや落として受け止めます。
このパームブロックは↓
手首を出来るだけグッと曲げて構えます。
手の平の向きが中途半端にならないように手首を柔らかく使って、手の平正面に向けましょう!
掌底のパームブロックのあとの、ロークロスブロックであるブロッキング動作。
まさに両腕をクロスして、相手からの脚部や急所・腹部への攻撃を受け止めるイメージでブロックします。
ロークロスブロックのポイントは二つで
@腰を落とす
Aブロックの向きは正面へ向ける
の2点。
@は空手動作のブロッキングなので、両膝が棒立ち状態にならないように膝をやや曲げ、重心を落として構えるようにしましょう!
そしてAのブロックの向き。
コンバットスタンスでのロークロスブロックは行っていると、エラーフォームである斜め前方向っぽくなるので↓
しっかり正面方向に向けて構えましょう!
このトラックのキメポーズ!
最後のキメは、右足前で↓
↓両腕を大きく回す
↓頭上で両腕クロス
↓胸の前に下ろしてホールド