ボディコンバット15-7 ムエタイ テクニックポイント@
2023年5月23日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイは、リリース15より「Shake」。
3つある内、2つのコンバットスタンスコンボのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Index | |
2.コンバット1 |
Mashd N Kutcher & Reece Low | |
3.パワー1 |
【55-3】 |
Hixxy |
4.コンバット2 |
【6-5】 |
Aires N Guerrieri / A Guerrieri |
5.パワー2 |
Ultimate Buzz feat.M.C.Bee | |
6.コンバット3 |
Vandalislim & Risk | |
7.ムエタイ |
【15-7】 |
The Clock |
8.パワー |
Recon & Demand feat.Mandy Edge | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
Travis |
レッスン後記
トラック7・ムエタイは、リリース15より「Shake」。
ボディコンバットのムエタイトラックは、このリリース15の一つ前、リリース14からスタート。なので、このトラックはボディコンバットでは2つ目のムエタイトラックになります。
このトラックでは
@3つのコンバットスタンスでのコンビネーション
A最後の個性的なキメポーズ
が特徴的。
このページでは、@の3つある内、2つのコンバットスタンスコンボのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット15-7:コンバットスタンスコンボ1のテクニックポイント
セット冒頭、いきなり交互にアッパーをゆっくり打ち込むところからスタート。出だしのこのスローテンポでアッパーの斜め前の軌道をチェック。
そしてその後、サウンドがピッチアップして3つある内、一つ目のコンバットスタンスでのコンビネーションスタート。
シンプルなそのムエタイコンビネーションは「ダブルバックニーでは腕を長く」「膝はしっかり正面にプッシュ」の2点がそれぞれテクニックポイントになります↓
↓コンバットスタンス
↓交互にアッパー3回
↓ダブルバックニー
↓コンバットスタンス
↓交互にアッパー3回
↓ダブルバックニー
交互にアッパ発と後ろ膝によるダブルバックニーのシンプルムエタイコンビネーション。
シンプルなだけに、しっかりインパクト強くパンチ・膝蹴り共に押し込みたいところ。
ポイントは、ムエタイだけに後ろ膝のダブルバックニーのコントロール。
膝蹴りを押し込む際は↓
まずは腕を長く伸ばして相手の首を持つような仕草で、しっかり自身へ引き込むようにします。
こうすることで、少なからず腹筋群に刺激が加わり、コアトレの要素がアップするので必須です!
そして、肝心のその膝蹴りは軌道をチェック。相手のみぞおち目掛けて真っ直ぐ前にプッシュさせます。
これが行っていると、斜め前っぽく脚が開くエラーフォームになりがちに。
相手の首を引き込みつつ、膝はしっかり正面方向に押し込みましょう!
ボディコンバット15-7:コンバットスタンスコンボ2のテクニックポイント
前述の一つ目のコンバットスタンスコンボの直後、2つ目のそれがやってきます。
身体を起こしたディセンニングエルボーと、重心をやや落としたボディの組み合わせで、身体をアップ&ダウンの繰り返しで、心拍数を大いに刺激。セット中盤での運動強度を上げていきます。
この中盤戦のコンビネーションは「ディセンニングエルボーでは軌道と腹筋を使う」「ボディの軌道をチェック」のテクニックポイントもチェック↓
↓コンバットスタンス
↓交互にディセンニングエルボー
↓交互にボディ4回
↓コンバットスタンス
↓交互にディセンニングエルボー
↓交互にボディ4回
出だしは肘を深く曲げて打ち込むディセンニングエルボーからスタート。
そのディセンニングエルボー、まずは軌道をチェック。斜め下方向へしっかり振り下ろします。と同時に、腹筋群の「腹直筋」を縮める「クランチ」動作を加えるようにして、より運動量アップを図ります。
と、この軌道が行っていると、サーキュラーエルボーやトリプルエルボーの真横方向のエラーフォームになりがち。
これを防ぐには前述の「クランチ」動作を加える点。そうすることで自然と斜め下方向に振り下ろせるようになります。
振り下ろす瞬間、腹筋を縮めるようにしてみましょう!
交互のディセンニングエルボーのあとは、交互にボディを4発打ち込みを。ボディなので、身体をやや沈める・スクワットダウンしながら行います。
さてこのボディ。
「ボディ」なので、的は相手のみぞおち方向。なのでその軌道は身体を横から見た時↓
前腕をフロアと平行にしての真っ直ぐ前。
これが行っていると↓
アッパーっぽい軌道になりがちに。
ボディでは肘が深く曲がらないように直角にしてみぞおちに押し込みましょう!