ボディコンバット48-7 ムエタイ 2つのコンボのポイント
2023年2月25日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7・ムエタイは、リリース#48より「The Last Fight」。
ランニングマンニーラッシュがレップ数で多め&アグレッシブ。
一方でやってくる、フロントスタンスとコンバットスタンス、2つのコンビネーションのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Studio 88 | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Rivendell | |
2.コンバット1 |
【86-2】 |
Mashd N Kutcher & Reece Low |
3.パワー1 |
【31-3】 |
Pistolet |
4.コンバット2 |
Spock | |
P.O.D | ||
5.パワー2 |
Frog’ A Billy | |
6.コンバット3 |
Snap! vs Roy Malone | |
7.ムエタイ |
Bullet For My Valentine | |
8.パワー3 |
Linzi Paul | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック7のムエタイは、リリース#48より「The Last Fight」。
ゴリゴリのロックサウンドの雰囲気とムエタイのコリオ展開がマッチしてグッド。
後半にやってくるランニングマンニーの猛烈ラッシュがタフで、かつレップ数多めで、個人的に好みな一曲の一つ。
それ以外のメイン動作が
@フロントスタンスコンボ
Aコンバットスタンスコンボ
の2つ。
それぞれ解説してみます。
ボディコンバット#48-7:フロントスタンスコンボのポイント
トラック冒頭からスタートするフロントスタンスでのコンビネーション動作。
ディセンニングエルボーとダブルニーのシンプルコンボ。
シンプルなだけに、一度一度の動作のインパンクをしっかり上げて行いたいところ。
ポイントは「ディセンニングエルボーの斜め下へのスムーズな軌道」をキープするためには?が肝要です↓
↓フロントスタンス
↓ディセンニングエルボー交互4回
↓ダブルニー交互
最初のディセンニングエルボー4回。
肘を深く曲げて斜め下に、空気を切り裂くようにして打ち込みます。
軌道は斜め下ですが、行っていると真横方向へのサーキュラーエルボーのような軌道になりがち。
ディセンニングエルボーのように、斜め下へのエルボー動作というのは、意外にスムーズにいかなったりします。
そのように感じた時は、他のページでも触れている「腹筋群の動きを意識する」点。
斜め下に打ち込むと同時に、腹筋のトレーニング種目である「クランチ」をするように、お腹を縮めるような仕草。
肘打ちとクランチ動作を組み合わせるようにすると、軌道が斜め下に安定します!
ボディコンバット#48-7:コンバットスタンスコンボのポイント
2つ目は、コンバットスタンスにて。
ジャブ・クロスのパンチングと後ろ腕でのディセンニングエルボーの組み合わせ。
フロントスタンスでのそれと同様、比較的シンプル。
一方で、テンポがかなり速くなるので、乗り遅れないようにしたいところ。
その為には「膝を少し・軽く緩めて体幹と連動させる」が重要です。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス5回
↓ディセンニングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス5回
↓ディセンニングエルボー
ジャブ・クロス5回とディセンニングエルボー、計6発のコンビネーション動作。
前述の通り、リズムが非常に速い、トラックの中でもタフなコリオ展開箇所の一つ。
その曲のリズムからパンチやエルボーが遅れそうになったら、膝をチェックしてみましょう。
このトラックに限らず、速いパンチを打ち込む際、両膝を軽く緩めることで、体幹との連動が生まれ、リズムから外れることなく、かつ確実に打ち込みやすくなります。
要は、「棒立ち状態にならないように」が肝要。
膝を柔らかく使ってラッシュラッシュ!を!!