ボディコンバット81-2 コンバット1 テクニックポイント

2023年2月11日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック4・コンバットトラック、リリース81より「Mangalam」。
ポイントは「ラウンドハウスニー+サイドキック」・「ジャンプキックコンボ」の二つ。
それぞれのフォーム・ポイントを解説します。
セットリスト
| トラック | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Matisse & Sadko | |
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1b.ウォーミングアップ下半身 |
【76-1b】 |
Nikki |
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2.コンバット1 |
Bif Naked | |
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3.パワー1 |
Foxes | |
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4.コンバット2 |
Will Sparks & Maddix | |
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5.パワー2 |
Frisco | |
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6.コンバット3 |
P!nk | |
|
7.ムエタイ |
【54-7】 |
DJ Recoil |
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8.パワー3 |
Cadence | |
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10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック4のコンバットトラックは、リリース#81より「Mangalam」。
ブログでも書いた通り、高強度ハードトラック。
内容は
・ラウンドハウスニー+サイドキック
・ジャンプキックコンボLEVEL1&2
の二つ。
特にジャンプキックコンボLEVEL1・2が強烈。
そのコンビネーションを中心に解説してみます。
ボディコンバット#81-2:ラウンドハウスニー+サイドキックのポイント
セット冒頭・後半で登場するラウンドハウスニーとサイドキックの動作。
ボディコンバットではしばしば登場する、膝蹴りとサイドキックの二つをかけ合わせた、ムエタイとテコンドーのコンビネーション。
ラウンドハウスニーでは「身体の向き」を、サイドキックでは「イン→アウト→イン」を明確にさせましょう
↓ダブルラウンドハウスニー



↓サイドキック





ボディコンバットでは、リリース#14-7のムエタイトラックで初登場したラウンドハウスニー。
その頃と今では、フォームと膝蹴りの仕方がリニューアルされています(BC26-7で改良されています)。
ラウンドハウスニーを行う際は、上半身を斜め45度程度に傾かせた状態で膝蹴りを行います。
蹴り込む前は手足を大きく伸ばし、おへそを中心にしながら手足の曲げ伸ばしを行い、コアも意識しながら行いましょう!
ラウンドハウスニーのあとのサイドキック。
サイドキックの基本的テクニックである、「一度ニーアップさせてから蹴り込む」を、ラウンドハウスニーとのコンバットではより明確にします。
@膝を胸に近づけるようにニーアップ=イン
Aそこから靴のへりで蹴り込むように真横にプッシュ=アウト
B蹴り込んだら素早く脚を引き胸に近づける=イン
この3段階動作で、臀部の筋肉に働きかけましょう!
ボディコンバット#81-2:ジャンプキックコンボ「コンボ前の展開」のポイント
このトラックのメイン動作ともいうべき、ジャンプキックのコンビネーション動作。
出だしは比較的静かにスタート。
様々な動作を繰り返しつつ、完成形のLEVEL1・2に繋ぐ展開。
@「ジャブ・クロス・フック+ステップ・オーバー」
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓ステップ・オーバー
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓ステップ・オーバー
↓ステップバック
A「ジャブ・クロス・フック+デコイターン」
↓ジャブ・クロス・フック


↓デコイターン



↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓デコイターン



Bステップフロントキック
↓コンバットスタンス
↓前にステップ
↓フロントキック

↓コンバットスタンス
↓前にステップ
↓フロントキック

Cジャンプキック
↓コンバットスタンス
↓ジャンプキック

↓コンバットスタンス
↓ジャンプキック

これらのパンチ・キックを経て、完成形である
LEVEL1=「デコイターン+ジャンプキック」
LEVEL2=「タックジャンプ+ジャンプキック」
ボディコンバット#81-2:ジャンプキックコンボ「ジャンプキックコンボ LEVEL1・2」のポイント
完成形のジャンプキックコンボ。
LEVEL1では「ジャブ・クロス・フック」に「デコイターン」からのジャンプキックの蹴り込み。
LEVEL2では「ジャブ・クロス・フック」にアドバイスオプションフォーム「タックジャンプ」からジャンプキックを蹴り込みます。
それぞれ、ジャンプキック前の「デコイターン」「タックジャンプ」のコントロールで、運動強度にチャレンジしましょう!
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓デコイターン



↓ジャンプキック

↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓デコイターン



↓ジャンプキック

↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓タックジャンプ





↓ジャンプキック

↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック


↓タックジャンプ





↓ジャンプキック

ジャブ・クロス・フックのあとのデコイターン。
相手からの足元への攻撃を、スタンス入れ替えながら、すかす意味合いの動作をボディコンバット用に改良。
ボディコンバットでは、パンチやキック以外に登場回数が非常に多め。
その場でホップしつつ素早くスタンスを入れ替えますが、おへそから下、もしくは下半身だけで入れ替えるようにさせます。
イメージとしては、下半身が動いてから、それにつられて上半身を連動する感じ。
「真上にあまりジャンプさせず、重心低く」というのが肝要かなと。
そうでないと、攻撃をすかせないですし。
膝を軽く曲げ重心をやや落としながら、おへそから下でスイッチングさせるのが、デコイターンの正解
出来るだけキビキビ動きましょう!
LEVEL2では、デコイターンをアドバンスオプションとして、タックジャンプに変え、ジャンプキックに繋ぎます。
タックジャンプは、下半身に筋力・体幹の強さ・瞬発力が必須と、様々な要素が要求されるわけで。
ポイントとしては「出来るだけ真上にジャンプ」としか言えないです(苦笑)が、自身できちんと飛べてないなぁと感じたら、トレーニングのランジやコアトレーニングがおススメ。
そうすることでジャンプ力が上がりますよ!

