ボディコンバット7-3 コンバット1 3つのコンボのポイント解説
2023年2月7日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1はリリース#7より「Phatt Bass」。
3つの比較的シンプルで簡単なコンビネーションを繰り返し、クラス前半の運動量を上げていきます。
それぞれのコンビネーションを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Yanou | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Ultrabeat | |
2.コンバット1 |
Warp Brothers vs Aquagen | |
3.パワー1 |
Mickey Modelle & Breeze feat.Molly | |
4.コンバット2 |
Smookie Illson & Fly Boi Keno | |
5.パワー2 |
Maximum | |
6.コンバット3 |
Henry Fong | |
7.ムエタイ |
【46-7】 |
Frantic & Gammer |
8.パワー3 |
Crissy Criss & WiDE AWAKE | |
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
Lukas Graham feat. Wiz Khalifa |
レッスン後記
トラック2のコンバット1は、リリース#7より「Phatt Bass」.。
このトラックは、3つのコンビネーションで構成されています。
@ダブルフロントキックコンボ
Aフロントエルボーコンボ
Bラウンドハウスキック+バックハンドブロー
どのコンビネーションもシンプルでやりやすいのが特徴。
初心者の方でも難なくこなせます!
それぞれ解説してみます。
ボディコンバット#7-3:ダブルフロントキックコンボのポイント
トラック冒頭にやってくる、ダブルフロントキックを交えた一つ目のコンビネーション。
ジャブクロス2往復と前後にパルスでスタート。
途中から加わるフックの動作では、カカトしっかり持ち上げての捻転動作を充分に!
そしてトドメとなるダブルフロントキックで完成形に↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓フックを交互
↓ダブルフロントキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓フックを交互
↓ダブルフロントキック
ダブルフロントキックは、間髪入れずの連続2回の蹴り込みなので、出来るだけ脚の押し引きを速くして行いましょう。
一回蹴り込んだ後、2回目を蹴り込む直前に、つま先でフロアを軽くタッチのようにすると、スムーズに連打出来ます!
ボディコンバット#7-3:フロントエルボーコンボのポイント
トラック中盤の二つ目のコンビネーション。
前に移動しながらダブルジャブと同じ腕でのフロントエルボー3連打を繰り出します。
素早い動作なのでキビキビ動けるように、両膝を軽く曲げながら行いましょう!
そして、フロントエルボーの向きにも注意を↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ
↓フロントエルボー
フロントエルボーは「フロント」なので↓
片肘を正面に突き刺すようにします。
行っているとその向きが↓
真横方向へのサイドエルボーっぽくなりやすいのがフロントエルボーのフォーム。
身体の重心を正面に乗せるようにして、肘も正面に!
ボディコンバット#7-3:ラウンドハウスキック+バックハンドブローコンボのポイント
このトラックで最後となる、「ラウンドハウスキック+バックハンドブロー」の3つ目のコンビネーション。
ラウンドハウスキックで蹴り込む前に、8カウントの間があります。
その間では腰を落としながら、力をグッと溜めるイメージ。
そしてそこから一気に蹴り込みます。
このコンビネーションでは、最後のバックハンドブローのコントロールに注意しましょう!↓
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
ラウンドハウスキックのあとのバックハンドブロー。
その場から、相手の懐に近づくイメージで、正面にややホップで踏み込んで手の甲を叩き込みます。
この時、バックハンドブローの軌道をチェック。
腕を伸ばす時は、自身の肩のライン上で留めて再び腕を折り曲げます。
これが行っていると、振り抜くようなエラーフォームになっていまいがち、
それを繰り返していると、確実に肩関節を痛めるリスクが上がってしまいます。
肩関節は、身体の中で様々な方向・角度に腕を動かすことが出来るパーツ。
それだけにデリケートな部分でもあり、痛めると完治まで長引く、なんてことも。
バックハンドブローの振り抜きにはご注意を!