ボディパンプ98-8 バーベル&プッシュアップ サーキットトレーニングのポイント
2023年2月6日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
トラック8・リリース#98より「Redliner(Studio-X Trap Remix)」。
セット後半のバーベルエクササイズとプッシュアップのノンストップ展開はまさにサーキットトレーニングであり、フィットネスのトレンドでもある「HIIT」とも言うべき内容。
それらのポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【37-1】 |
全身 |
2.スクワット |
脚/臀部 | |
3.チェスト |
【74-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【113-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【98-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【98-8】 |
肩 |
9.コア |
腹筋群 | |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
トラック8のショルダーは、リリース#98より「Redliner(Studio-X Trap Remix)」。
ボディコンバットのリリース#16-8でも使用済み。
このショルダートラックは、ブログでも書きましたが、高強度ハードトラックとも言えるコリオ展開。
肩の疲労と共に、心拍数がかなり上がっていきますので、逆に呼吸に注意したいところ。
そのコリオ展開は
前半=プレートエクササイズ
後半=バーベルエクササイズ+プッシュアップ サーキットトレーニング
の2構成。
別ページで、前半のプレートエクササイズについて解説しました。
≫短時間で複数の肩パーツを鍛えられる秀逸な種目/レスミルズスタジオ日記へ
このページでは、高強度ぶりを物語っている「バーベルエクササイズ+プッシュアップ」をノンストップで行うサーキットトレーニングとも言うべき内容。
それは、フィットネスのトレンドトレーニングの一つである「HIITトレーニング」とも言えます。
(HIIT=High Intensity Interval training)
そのHIITトレーニングの後半戦を解説してみます。
ボディパンプ#98-8:サーキットトレーニングのポイント
トラック前半戦はプレートエクササイズの
・サイドレイズ
・サイドレイズ+マックレイズ コンボ
を行います。
この段階で肩の三角筋を充分疲労させた上で、後半のバーベルエクササイズとプッシュアップでダメ押しする内容。
特に、アップライトローを行った後のショルダープレスから始まるそれは、曲が終わるまでノンストップ展開で、まさにサーキットトレーニング。
行う順番・展開は
@ショルダープレス
↓
Aプッシュプレス
↓
Bプッシュアップ
↓
Cショルダープレス
↓
Dプッシュプレス
↓
Eプッシュアップ
Eのプッシュアップまでノンストップで一気に駆け抜けます。
ボディパンプのショルダートラックではポピュラーで基本的な種目ばかり。
それぞれのテクニックポイントをチェックしてみましょう!
・スタート&フィニッシュは鎖骨から(超重要!)
・肘と手首は真っ直ぐキープ
・挙上時は両肘が伸び切る手前までで留める
・動作中は手首を真っ直ぐキープ
・動作中は腰が反らないようにお腹を締める
・膝を軽く曲げて反動動作を使いながらプッシュさせる
・その膝はスクワットのテクニック同様、つま先よりも前に出ないようにお尻を引く(超重要!)
・手の幅は肩幅から手の平2枚分程度開く
・沈み込み際は顔と胸をフロアに近づける(超重要!)
・腰が落ちないようにお腹を締めて堪える(超重要!)