ボディコンバット25-6 コンバット3のテクニックポイント
2023年2月5日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6・コンバット3はリリース#25より「Sweet Child Of Mine (Cheeky Trax Remix)」。
「前後に移動してのコンボ」「バックキックコンボ」と2つのコンビネーションが特徴的。
それぞれ解説してみます。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Dannic & Tom & Jame | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
5 Seconds Of Summer | |
2.コンバット1 |
【14-2】 |
Pump 69 |
3.パワー1 |
Ace Warrior | |
4.コンバット2 |
Nick Skitz vs Blissphoria | |
Alex M vs Marc | ||
5.パワー2 |
Scooter | |
6.コンバット3 |
DJ Milano | |
7.ムエタイ |
【55-7】 |
Artcore |
8.パワー3 |
Cascada | |
9.コンディショニング |
Cassie Davis | |
10.クールダウン |
Lady Gaga |
レッスン後記
トラック6のコンバット3は、ブログでも書きましたが、リリース#25より「Sweet Child Of Mine (Cheeky Trax Remix)」。
曲は「ガンズ アンド ローゼス」さんの大メジャー曲のダンサブルアレンジバージョン。
レスミルズプログラムは、他のプログラムでも様々なアレンジ違いで使用されている、人気トラックです。
このトラックでは
@前後に移動してのパンチとウィービングのコンビネーション
Aバックキックコンボ
2つのコンビネーションを行います。
それぞれ解説してみます。
ボディコンバット#25-6:前後に移動してのパンチとウィービングのコンビネーションのポイント
トラック冒頭は、前後に歩いてパンチやウィービングを交えたコンビネーションからスタートするこのトラック。
LEVEL1では、前後に歩きながら。
LEVEL2では、前後にフットワークで移動しながら、動きをアクティブにさせます。
LEVEL1・2、どちらも最後に相手からの攻撃をかわす・すかす「ウィービング」が加わります。
このウィービング、「目線を下げず」「腹筋を意識して」が動きのポイントになります。
↓コンバットスタンス
↓3歩正面に歩いて
↓アッパー・アッパー・フック
↓3歩下がって
↓ウィービング
↓コンバットスタンス
↓正面にフットワークで移動
↓アッパー・アッパー・フック
↓元に戻って
↓ウィービングwith前後にパルス1回
前後動作の最後にやってくるウィービング。
ボクシングのテクニック動作からインスパイアされたこの動き。
ガードを固めたまま、身体を大きく回すようにして、相手からの攻撃をかわすようにします。
円の縁形どるイメージで回しましょう。
と、実際に回す方向はスタンスで変わり↓
右足前コンバットスタンス=時計回り
左足前コンバットスタンス=反時計回り
となりますので注意を。
このウィービング、2点のテクニックポイントをチェック!
@目線を下げないように!
身体を沈み込ませるので、目線が下がりがち。
>目線は出来るだけ正面に残してウィービングさせましょう!
A腹筋を意識して!
このウィービング、動き上、腹筋群の「腹直筋」「腹斜筋」が収縮・伸長と、お腹の筋肉が大きく動きます。
なので、身体を回す・沈める・かわすの意識に加えて、腹筋群の動きも加えると、多少なりともコアトレーニングに繋がりますよ!
ボディコンバット#25-6:バックキックコンボのポイント
セット中盤から後半は、バックキックを交えたコンビネーションが登場。
最初は、ゆっくりリズムで「アッパー+ジャブ+アッパー」からスタート。
途中からテンポを上げて打ち込みつつ、さらにフロントキックとバックキックを組み合わせます。
最終形態は、バックキック後に前後の移動動作を加えて完成形に至ります。
ポイントは「フロントキック」と「バックキック」のコントロール。特に「引き動作」です。
↓コンバットスタンス
↓アッパー・ジャブ・アッパー
↓フロントキック
↓バックキック
後ろ腕でのアッパーからスタートするこのコンビネーション。
途中から加わるフロントキックとバックキックの2発の蹴り込み。
フロントキックのあと、間髪入れずバックキックを蹴り込みます。
間髪入れずなので、身体の瞬発力・ボディコントロールが必須となります。
他のリリースでもそうですが、種類の違うキック連打というのは、蹴りっぱなしになって、ボディコンバットのキック動作で重要な「引く動作」「プル動作」が甘くなります。
蹴り込んだあとは、蹴りっぱなしにならないように、「出来るだけ速く膝を曲げる・素早く引く」を意識してコントロールさせましょう!
このトラックのキメ・フィニッシュは?
このトラックのキメ・フィニッシュは珍しい展開。
↓左足前コンバットスタンス
↓後方に振り向いて
↓左足のバックキックを正面
で正面にバックキックでキメ!