ボディコンバット93-5 パワー2 コアトレーニングのポイント
2023年1月20日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバットニューリリース93。
トラック5・パワー2「Like A Boss」。
コアトレーニング&カーディオトレーニングの総合格闘技の練習・フィジカルアップからインスパイアされたMMAトレーニングトラックの内容。
セット1のコアトレーニングについて解説してみます。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx feat. Jay Mason | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Brand New World | |
2.コンバット1 |
L.A.B & Kings | |
3.パワー1 |
Mazare & Monika Santucci | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Hollywood Undead | |
5.パワー2 |
NOES | |
6.コンバット3 |
Hot Kicks | |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Gammer | |
8.パワー3 |
MUZZ feat. Koven | |
9.コンディショニング |
Ryan Innes | |
10.クールダウン |
Lady Gaga |
レッスン後記
ボディコンバットリリース93。
トラック5のパワー2「Like A Boss」。
「パンチもしますが、手もつきますよ!」でお馴染み、MMAトレーニングトラックの構成なパワー2。
セット数・内容は
セット1=コアトレーニング
セット2・3=カーディオトレーニング
の構成。
このリリースのMMAトレーニングトラックは、他のリリースと比較して、強度的には抑えられている印象です。
なので、最後までノーオプションで走り抜けたいところ。
このページでは、セット1のコアトレーニングについて解説してみます。
ボディコンバット#93-5:コアトレーニングのポイント
セット冒頭のコアトレーニング。
このコアトレーニングの目的は、
@お腹のラインを整えるための腹圧アップ
A様々な筋肉を動員させて身体の代謝を刺激させる
B普段のトレーニングパフォーマンス向上
C日常生活にて怪我のしずらい身体作り
の、主にはこの4つ。
様々な運動効果を望めるので、動作中は出来るだけただしいで行うように意識しましょう。
スタートは、プッシュアップ2種類をゆっくり展開を数回繰り返します。
そのあと、スローなマウンテンクライマーを交互に8回繰り返した後、コンビネーションに変化します。
動作中、「プッシュアップの腕幅・手の幅に注意を」「背中を常に真っ直ぐで腹圧アップ&キープ」の2点をチェックしてみてくださいね!
↓手の幅肩幅でセット
↓マウンテンクライマー右左6回
↓トライセプス・プッシュアップ
↓アップさせながら素早く腕の幅をワイドに開く
↓ワイドプッシュアップ
↓手の幅肩幅でセット
↓右左マウンテンクライマー6回
↓トライセプス・プッシュアップ
↓アップさせながら素早く腕の幅をワイドに開く
↓ワイドプッシュアップ
冒頭と、完成形のコンビネーションで登場する2つのプッシュアップ。
@手の幅肩幅のトライセプス・プッシュアップ
A手の幅ワイドのワイドプッシュアップ
@では腕裏の上腕三頭筋を、Aでは胸の大胸筋をそれぞれ刺激・負荷を掛けます。
その冒頭の腕の運びは以下の通り↓
↓腕の幅は肩幅セット
↓トライセプス・プッシュアップ
↓右手をワイドに開く
↓左手をワイドに開く
↓ワイドプッシュアップ
↓右手を閉じる
↓左手を閉じる
トライセプス・プッシュアップでは、腕裏へ効かせるために腕幅を必ず肩幅or前へならえの幅になります。
ワイドプッシュアップでは、胸に効かせるために手の平2枚分程度外側に開くようにします。
直後のコンビネーションでも、この腕の幅が曖昧にならないようにしましょう!
マウンテンクライマーにしろ、トライセプス・プッシュアップにしろ、ワイドプッシュアップにしろ、背中のラインは常に真っ直ぐでキープするようにします。
そうすることで、お腹の腹圧が抜けないことを意味しますから、結果、この種目の目的としてる、コアトレーニングの要素が満たされます。
これが以下のような↓
・背中が丸まる
・腰・臀部が突き上がる
・腰が反ってしまう
エラー動作が起きると、腹圧が下がり、トレーニングの意図からズレてしまいます。
背中のラインを常に真っ直ぐキープで、腹圧アップを図りましょう!