ボディパンプ123-3 チェストトラックの攻略ポイント
2023年1月16日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ニューリリース123。トラック3・チェスト「Clap Snap」。
プレート使用での「チェストフライ」のレップ数多めなのが特徴的。
ボディパンプではポピュラーな種目となったこの動作のテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【123-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【123-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【123-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【123-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【123-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【123-8】 |
肩 |
9.コア |
【123-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
ボディパンプ・リリース123。
トラック3のチェスト「Clap Snap」。
珍しくプッシュアップは無しで、
@プレート・チェストフライ
Aバーベル・ベンチプレス
の2つで、胸の大胸筋、補助的に腕裏である上腕三頭筋を主に鍛えていきます。
このトラックでは、チェストフライのレップ数が多めなのが特徴。
ボディパンプでは、しばしば登場するチェストフライ。
今一度、フォームのチェックをしてみましょう。
ボディパンプ#123-3:チェストフライのテクニックポイント
プレート使用してのチェストフライ。
バーベルでのベンチプレスと比べると、両腕を開いた際、より大胸筋に対して伸長動作・ストレッチ動作が掛かりやすい効果があります。
なのでボディパンプでのチェストフライは、プレートと軽い負荷ですが、一方で胸をしっかり伸ばすことが可能です。
このチェストフライ。
胸の筋肉にしっかり効かせるためのポイントは「肘関節のコントロール」が必須です。
↓スタート:肩の真上でセット・手の平向かい合わせ
↓フライ動作
↓リセット
↓スタート:肩の真上でセット・手の平向かい合わせ
↓フライ動作
↓リセット
チェストフライのフォームで重要なのが、肘関節の角度のコントロール。
プレート持った両腕を開いた時に
@肘関節が伸び切らない。軽く曲げる・緩める
A肘関節が深く曲がり過ぎない
の2点をしっかり押さえましょう。
@の肘関節が伸び切ると、胸に掛かる負荷が下がり、腕表の上腕二頭筋のストレッチっぽくなってしまいます。
なので両肘は伸ばし切ってはなりません!
両腕を開いた時は、必ず軽く緩めましょう!
注意したいエラー動作Aの「肘関節が深く曲がり過ぎない」。
開いた時に、肘が深く曲がり過ぎるとどうなるかというと、胸への負荷が下がり、補助的に働いている、腕裏の上腕三頭筋のストレッチ・伸長動作が増してしまいます。
こちらも胸のトレーニングという点から見ると、勿体ない点。
深く曲がり過ぎないようにも気を配りましょう!