ボディコンバット83-8 パワー3のテクニック・やり方のポイント
2022年11月29日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック8・パワー3「Real (Drum & Bass Mix)」。
「パワーフックコンボ」「パワーアッパー」の2つのコンビネーションがメイン動作。
そのコンビネーションのテクニック・ポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Rochelle | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
89ers | |
2.コンバット1 |
Heavy Dance | |
3.パワー1 |
Lee Mvtthews feat. Embher | |
4.コンバット2 |
Scooter vs Status Quo | |
5.パワー2 |
DJ Fresh | |
6.コンバット3 |
【19-6】 |
Return feat. Michael Sembello |
7.ムエタイ |
Ultra-Sonic | |
8.パワー3 |
Crissy Criss & WiDE AWAKE | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
PARTYNEXTDOOR |
レッスン後記
この日のトラック8・パワー3は、「Real (Drum & Bass Mix)」。
ブログでも書きましたが、8分近くある長尺パワートラック。
おそらく、パワートラック史上、最長トラックと思われます。
セット数も4セットとこれまた長め。
よってパンチの数も多め。
コリオ中、主なコンビネーションは↓
@パワーフックコンボ
Aパワーアッパーコンボ
の2つ。
このコンビネーションを解説します。
ボディコンバット#83-8:パワーフックコンボのポイント
セット1・4で登場する、フロントスタンスでのパワーフックコンビネーション。
LEVEL1ではホップ無しのフックを、途中からのLEVEL2でフックをホップを加えたパワーフックに変化します。
このパワーフックのポイントは、ホップと同時にフックの基本的テクニックである「捻転動作を充分に」です。
↓フロントスタンス
↓交互にジャブ4回
↓交互にパワーフック2回
左右にホップしながら相手の頬を狙いつつのフック動作。
運動量を上げる為に素早いホップが重要ですが、フックの基本的テクニックも大事です。
ホップして打ち込んだ際に、腰と身体を充分な捻転動作を行いたいところ。
カカトを床から持ち上げ、腰を大きく回しながらホップと共に運動量アップを目指しましょう!
ボディコンバット#83-8:パワーアッパーコンボのポイント
セット2・3で登場する、コンバットスタンスにてパワーアッパーを交えたコンビネーション。
アッパーを3発打ち込みますが、その3発目をパワーアッパーに変化させます。
その場から、正面に踏み込みながらアッパーを打ち込みます。
右足前コンバットスタンスの時は右手で、左足前コンバットスタンス左手でそれぞれ行います。
ポイントは「膝を柔らかく使う」「重心をやや落とす」も2つです。
↓コンバットスタンス
↓アッパー交互2回
↓パワーアッパー
↓コンバットスタンス
↓アッパー交互2回
↓パワーアッパー
↓ステップバック
最初はLEVEL1のリカバリー的に、ゆっくりとアッパー3回の打ち込みと身体のローリング動作を。
途中からのLEVEL2でスピード&インパクトを上げます。
パワーアッパーで正面に踏み込む時、両膝を軽く曲げ柔らかく使うことにより、パワーアッパーのインパクトが増してくれます。
重心をやや落としてパワーを一気に解き放つイメージで一気にステップ&打ち込みを!