ボディコンバット20-2 コンバット1「U Can’t Touch This」のポイント
2022年11月27日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1「U Can’t Touch This」。
MCハマーさんの世界的大メジャー曲。
「フロントキックを交えたコンビネーション」と「バックハンドブロー+ロークロスブロック」のカタが特徴的なコンバット1を解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Matisse & Sadko | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【76-1b】 |
Nikki |
2.コンバット1 |
Beam vs Cyrus feat. MC Hammer | |
3.パワー1 |
Motiv8 Meets Robert Palmer | |
4.コンバット2 |
Independence Days | |
5.パワー2 |
Matchbox Twenty | |
6.コンバット3 |
Nave Gears | |
7.ムエタイ |
Scott Brown | |
8.パワー3 |
Re-Con & Demand feat.Mandy Edge | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
PARTYNEXTDOOR |
レッスン後記
この日のトラック2・コンバット1は、ブログでも触れましたが、リリース#20より「U Can’t Touch This」。
ラウンドハウスキックのコンビネーションは
「アッパー交互+ジャブ+ラウンドハウスキック」
と非常にシンプルでやり易いです。
特徴的なのが
@セット冒頭のフロントキックを交えたコンビネーション
Aバックハンドブロー+ロークロスブロックのカタ
の2つ。
この二つのコンビネーションの解説をしてみます。
ボディコンバット#20-2:フロントキックコンビネーション
セット冒頭、16カウント後と、早い段階からスタートするフロントキックを交えたコンビネーション。
LEVEL1を8回繰り返したあと、LEVEL2の完成形に至ります。
LEVEL1。
いきなりのフロントキックを素早く2回の蹴り込みは、序盤での運動量を一気に引き上げます。
LEVEL2では、コンビネーションからさらに1発追加されるので、心拍数もアップしていきます。
ただ、急激にでなく、程よくな感覚なので、慣れてない方でも充分こなせる内容になっています。
さて、このコンビネーション。
上手く行うコツは、「奥足のフロントキックの押し込み」「ダッキングは膝と腹筋を意識」の2点がポイントになります。
↓コンバットスタンス
↓トリプルジャブ
↓ダブルフロントキック
↓コンバットスタンス
トリプルジャブ
ダブルフロントキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルジャブ
↓ダブルフロントキック
↓ダッキング
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルジャブ
↓ダブルフロントキック
↓ダッキング
↓フロントキック
このコンビネーションのフロントキックは、コンバットスタンスでの後ろ足・奥足でのそれになります。
奥足のフロントキックは、前足での感覚で行うと、距離感的に相手に届かない・足りないとなりがちに。
そこで意識したいのが、
・より腰を前に押し出す
・より臀部を押し出す
出来るだけ遠くに蹴り込むようにするために意識したいこの2点。
スタンスが入れ替わってしまうぐらいの感覚で遠くに蹴り込みましょう!
LEVEL2での完成形で追加される「ダッキング+フロントキック1回」のダッキング。
相手からの攻撃をすかす・かわす意味合いのこの動作は、瞬間的にしゃがみます。
ただしゃがむのではなく、腰を保護する上で、膝を軽く曲げるようにします。
それにプラスして大事なのが、腹筋引き締めトレーニングのクランチ動作を意識しながら行って欲しいところ。
沈み込んだ際に、腹筋群のアウターマッスルである腹直筋を縮めるようにすると、コアトレの要素にも少なからずですが、繋がります。
ボディコンバットはいわゆる有酸素運動でカロリー消費促進・脂肪燃焼促進は目的の一端ですが、こういったことを意識することで、多面的な運動にしていきましょう!