ボディコンバット#44-3 コリオ・テクニックのポイント
2022年9月24日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック3のパワー1「The Time Of Our Lives」。
コンバットスタンスでの「フック・アッパー二往復+スピードボールコンボ」。
フロントスタンスでの「フック+ダッキング」のポイントを、それぞれ解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Scooter | |
2.コンバット1 |
Heavy Dance | |
3.パワー1 |
Sy & Unknown featuring Lou Lou | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Zafrir | |
5.パワー2 |
Scooter | |
6.コンバット3 |
DITA | |
7.ムエタイ |
Dougal & Gammer | |
8.パワー3 |
N Trance | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック3・パワー1は「The Time Of Our Lives」。
前日に開催させて頂いた「全曲リクエストボディコンバット60分」イベント。
そのリクエストで採用を見送らせて頂いた曲のうちの一つがこちらでした。
せっかく頂いたリクエストを活かそうと、本日のクラスで使用させて頂きました。
このトラックのポイントは「ジャブ・アッパー二往復+スピードボール」「フック+ダッキング」の二つの動作・コンビネーションです。
ボディコンバット#44-3:スピードボールコンボのポイント
一つ目のポイントとなるのがこのコンビネーション。
出だしは、ジャブ・アッパーを繰り返し、途中のレップからスピードボールの動作を加えて、コンビネーションに変形させます。
ジャブとアッパーでは、カカトを持ち上げて充分な身体の捻転動作を行いましょう!
最後のスピードボールでは、その高さに注目です。
↓コンバットスタンス
↓フック・アッパー二往復
↓スピードボール
フック・アッパー二往復のあと、スピードボールの動作を8カウント繰り返します。
ボクシングジムにあるスピードボールの動作からインスパイアされたこの動作。
出来る顔の高さよりもやや高めで行うようにすると、肩の「三角筋」を鍛えると同時に、インナーマッスル群も少なからず刺激を受けます。
肩のインナーマッスルのトレーニングは、いわゆる四十肩・五十肩と言われている「肩周囲炎」に対しての改善トレーニングでもあります。
単純な両腕を回す動作ですが、無理のない範囲で、スピードボールの高さにチャレンジしましょう!
ボディコンバット#44-3:フック・ダッキング動作のポイント
セット中盤あたりに登場するこの動作。
ややリカバリーな意味合いがありつつ、途中から交互のジャブを加えてコンビネーションに変形し、運動量を引き上げます。
ポイントは「ダッキング」のボディコントロールです
↓フロントスタンス
↓右フック
↓ダッキング
↓左フック
↓ダッキング
フックのあとのダッキング。
相手からの攻撃をかわす意図があります。
フィットネス的には膝を軽く曲げつつ、腹筋群を「クランチ動作」をするように縮める意識を持って行うと、少なからずも腹直筋され、コアトレーニングに繋がります。
背中を一瞬丸めるようにすると、腹直筋の収縮・伸長動作が増します。
お腹を意識しながらダッキングを!
また、かわした際に目線が下がるので、重心を落としてもガードを固めたまま正面を見るようにしましょう!