3つの格闘技のエキスが詰まったコンビネーション!/レスミルズスタジオ日記
2022年5月27日(金)「ボディコンバット45分」のレッスン後記です。
トラック4のコンバット2「The Phoenix」。
ジャンプキックは無しですが、2つのコンビネーションのキック量多め。
フロントスタンスでは3つの格闘技のエキスが詰まったコンビネーション。
そのポイントは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Resource | |
2.コンバット1 |
Hardwell feat. Harrison | |
3.パワー1 |
DJ Paul Elstak | |
4.コンバット2 |
Fall Out Boy | |
5.パワー2 |
Breeze & Ritmen |
|
6.コンバット3 |
Machel Montano | |
7.ムエタイ |
Dougal & Gammer | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック4のコンバット2は「The Phoenix」。
曲が強烈に印象に残る、ハードロックサウンド。
ボディパンプでは#92-3のチェストでの使用。
ジャンプキックは無しですが、キックのレップ数多めで、高強度コンバットトラック。
ポイントは2つのコンビネーション。
1つ目はコンバットスタンスでの
「ジャブ・クロス・ディセンニングエルボー+サイドキック1回+フロントキック2回」。
サイドキックは正面に蹴り込むので、ラウンドハウスキックにならないように注意したいところ。
そしてもう一つのポイントが、セット中盤にやってくるフロントスタンスでのコンビネーション。
「カラテ」「テコンドー」「ムエタイ」と、よくよく見えると、様々な格闘技のエキスが詰まっているコンビネーションです!
ボディコンバット#57-4:フロントスタンスコンボのポイント
フロントスタンスにて「トリプルブロック」からスタートするコンビネーション。
「カラテ」動作のトリプルブロック
「テコンドー」動作のサイドキック
「ラウンドハウスニー」動作のムエタイ
3つの格闘技のポイントをおさえながら運動量アップを!
↓トリプルブロック:ロー/ミドルブ/ロー
↓サイドキック
↓ラウンドハウスニー
解説@:トリプルブロックは身体のそばで!
ローブロック→ミドルブロック→ローブロックの3段構えのトリプルブロック。
トリプルブロックは、肘を柔らかく使いながら相手からの攻撃を払います。
行っていると、ブロックの腕が流れるようになります。
腰をどっしり落としながら、身体のそばでフリーズするようにブロッキングしましょう!
解説A:キックの軌道は真横か斜め後ろ気味に!
トリプルブロックのあとは、オーソドックスなサイドキックを蹴り込みます。
軸足素早くセットで、押し込みましょう。
サイドキックの軌道は、真横方向か、やや斜め後ろ気味に蹴り込むイメージを持つとベターです。
そうすることにより、臀部の筋肉をより使うことに繋がります。
何気に蹴り込むと、若干斜め前っぽくなる可能性が。
蹴り込む際は、胸をしっかり張りながら、その軌道もチェックしてみましょう!
解説B:ラウンドハウスニーは45度に傾けて!
最後のラウンドハウスニー4連打。
ラウンドハウスニーは、身体を斜めに傾けながら行います。
目安の角度は約45度程度。
身体を傾けセットしたら、両腕を長く伸ばしつつ、膝蹴りを4回連打。
手足がおへそを中心に引き合うようなイメージで、コアも意識しましょう!