We Will Rock You!/レスミルズレッスン日記
2022年3月1日「ボディコンバット60分」のレッスン後記です。
トラック7のムエタイは、リリース30より「We Will Rock You」。
膝蹴りのレップ数が他のそれよりも群を抜いています。
そして、膝蹴りの合間に登場する「ディセンニングエルボー」「ダウンワードストリートパンチ」もダイナミックに行いたいところ。
2つの動作のポイントを解説しているページです。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1-a.ウォーミングアップ上半身 |
Dancing DJs feat. Caroline Griffin | |
1-b.ウォーミングアップ下半身 |
The Hives | |
2.コンバット1 |
Shinedown | |
3.パワー1 |
Speedway | |
4.コンバット2 |
Will Sparks & Maddix | |
5.パワー2 |
Dirtyphonics | |
6.コンバット3 |
KopyKatz | |
7.ムエタイ |
Nick Skitz and Remix | |
8.パワー3 |
Re-Con & Demand feat.Mandy Edge | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
ブログでも書きましたが、トラック7のムエタイ「We Will Rock You(Skitz Radio Mix)」。
膝蹴りの回数が、他のそれよりも群を抜いている同トラック。
出だしのディセンニングエルボー→ダウンワードストリートパンチのあと、コンバットスタンスでダブルニーを交互。
そして、そのままダブルニーを繰り返します。
そこからのメインコンボ
↓ダブルニー交互
↓ジャンプニー交互
身体をアップライトに保って行いたいところ。
身体がどうしても丸くなりやすいので、お腹に力を入れてニーアップを。
そして、そのコンボの間に挟まれている「ディセンニングエルボー」「ダウンワードストリートパンチ」のコンビネーション。
膝蹴りリピーターで疲労蓄積すると、このコンビネーションの運動強度が甘くなりやすいところ。
強度を落とさず、かつ丁寧に行うべきコンビネーションです。
ボディコンバット#30-7:ディセンニングエルボー+ダウンワードストリートパンチのポイント
↓交互にディセンニングエルボー
↓ダウンワードストリートパンチ
解説
ジャンプニーのあと、リカバリー的にディセンニングエルボーリピート動作。
これを交互に8レップしたあとにコンビネーションがスタート。
斜め下に振り下ろすディセンニングエルボー。肘を深く曲げ鋭くしながら、空気を切り裂くイメージで打ち込みます。
このディセンニングエルボー。
サーキュラーエルボーのような真横方向への動作になりがち。
スムーズに斜め下へ振り下ろすには、腹筋群の腹直筋・腹斜筋の動きを意識した方が、やりやすいです。
なので以下のように
肘を振り下ろす際=腹筋を縮める(収縮動作)
肘を持ち上げる際=腹筋を伸ばす(伸長動作)
クランチ動作のようなイメージで繰り返しましょう!
ディセンニングエルボーを2回行った後の、ダウンワードストリートパンチ。
ボディコンバット#27-7で初登場したこの動作。
リリース当時は、あまりにも前衛的な動きに見えたので「えっ!?!?」となったものです(苦笑)。
さて、このダウンワードストリートパンチ。
ポイントは3つ。これを意識するかどうかで、運動量・消費カロリーが違ってきます。
是非ともチェックを!
@パンチの軌道は真下に
ストリートパンチの軌道は、床に対して垂直の真下方向に。
何気に斜め前のような軌道になりがち。
しっかり真下に打ち込みます。真下への理由は↓Aと連動します。
A脚はランジダウンを
打ち込む際は、両脚ランジダウンするように膝を深く曲げるようにします。
そうすることで脚の筋肉を動員させ、運動量をアップさせます。
両膝をしっかり曲げるには、↑の@の真下に打ち込むが必須です。
真下に打ち込み、両膝ランジダウンを!
B腕を引いた際は身体の後ろまで
打ち込んで腕を引く際は、自身の身体の後ろまで持ち上げます。
動作的には、トレーニング種目で背中を鍛えるワンハンドローに似ています。
出来るだけ引くことにより、パンチの距離をアップさせ、結果的に運動量アップに繋がります。
また。インパクト・強度アップも図れます。
出来るだけ腕を引いて、ダイナミックに繰り返しましょう!