ボディコンバット18-7「Don’t Stop」 テクニックポイントA
セット後半・2つのフロントスタンスコンボで締め括り!
ボディコンバット・リリース18、トラック7・ムエタイ「Don’t Stop」。
別ページにて、トラック前半に登場する、コンバットスタンスでのコリオ・コンビネーションのテクニックポイントを解説しました。
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このページでは、トラック中盤・後半で行う、フロントスタンスにて行う2種類の動作・コンビネーションのテクニックポイントを解説してみます。
それは「アクティブリカバリー的な意味合いの持つ動作」と、まさに「ムエタイらしいアグレッシブなコンビネーション」の2つです。
ボディコンバット18-7:横移動コンビネーションのテクニックポイント
セット中盤あたりに登場する、横移動を交えた、フロントスタンスでのコンビネーション動作。
ここでは、この後に控えるラストコンボに備えた、アクティブリカバリー的な意味合いもあったりしますので、動きのインパクトをやや抑えつつ、でも動きを急に止めないようにしながら、行いましょう。
その行う動作そのものはシンプルで、横移動したら「フロントニー&ジャブ」のリピーター動作を繰り返すだけ。
繰り返すだけですが、「フロントニーとジャブの順番に要注意」です↓
↓フロントスタンス
↓横に4つ移動
↓フロントニー&ジャブ
↓元に戻って
↓フロントニー&ジャブ
フロントニーとジャブの順番に注意!
横移動してから、正面方向に「フロントニー&ジャブ」の打ち込み。簡単&シンプル動作でアクティブにリカバリーを図ります。
図りつつここでは、そのフロントニーとジャブの順番がごちゃごちゃになりそうな、コリオ的にはエラーポイント部分。
その順番は↓
☆右移動したら
右フロントニー&左ジャブ
☆左移動したら
左フロントニー&右ジャブ
が正解です。
これが行っていると前述の通り、手足が逆になったりしますので、移動時に「外側の膝から押し出す」意識でいると、スムーズに打ち込みやすいですよ!
ボディコンバット18-7:ディセンニングエルボー+フロントニーコンボのテクニックポイント
セット終盤は、ディセンニングエルボー・ジャンピングジャック・フロントニーをミックスさせた、まさにムエタイトラックらしいコンビネーションで締め括り。
出だしは「ディセンニングエルボー交互4回+ジャンピングジャック2回」を繰り返します。
ジャンピングジャックでは、余裕があれば前後足を絡ませる「クロスジャック」でチャレンジを。
もちろん、呼吸・心拍数がキツイ時は、クロスさせずに揃えるだけに終始します。
そしてそののち、フロントニーが加わりフルコンボに昇華。
そのフルコンボでは
「ディセンニングエルボーはクランチ動作を加える」
「フロントニーの順番に注意」
といった2点のテクニックポイントをおさえましょう↓
↓フロントスタンス
↓ディセンニングエルボー交互4回
↓ジャンピングジャック2回
↓フロントニー4回
ディセンニングエルボーはクランチ動作を加えて!
最初に行う、斜め下に振りぬくディセンニングエルボー4回。
肘を深く曲げて、空気を切り裂くような、まさにムエタイ戦士の如く打ち込みを。
打ち込み時は、真横方向へのサーキュラーエルボーのようなエラー軌道にならないよう↓
腹筋を縮めるクランチ動作を加えることにより、斜め下方向へスムーズに打ち込みやすくさせつつ、コアトレも同時に行えるようにすると、なおグッドです!
フロントニーの順番に注意!
ジャンピングジャック2回の後、トドメとばかりに叩き込むフロントニー4回。
このコンビネーションでは、フロントニー・脚の順番が、やや不規則なので要注意。
その正しい順番は↓
☆セット1
右左右左ディセンニングエルボー
+
ジャンピングジャック2回
+
左フロントニー4回
☆セット2
左右左右ディセンニングエルボー
+
ジャンピングジャック2回
+
右フロントニー4回
が、正解。
セット1では「左脚フロントニー4回」、セット2では「右脚フロントニー4回」となります。
これが逆にならないように注意しましょう!