ボディコンバット98-7 ムエタイ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット98、トラック7・ムエタイトラックの「Rhyme Dust (Dimension Remix)」。
このトラックではランニングマンニーのレップ数多めで非常にアグレッシブなコリオ展開。
一方で、そのコリオ展開では言えば、2つのコンバットスタンスでのコンビネーションが鍵。それぞれのテクニックポイントを解説します。
2つのコンバットスタンスコンボが鍵になるムエタイトラック
ボディコンバット・リリース98、トラック7・ムエタイ「Rhyme Dust (Dimension Remix)」。
このムエタイトラックは↓
ランニングマンニーのレップ数が比較的多め。
ランニングマンニーは
「両腕を大きく振る」
「脚を振り上げる」
「腹筋のクランチ動作を加える」
のテクニックポイントを踏まえて行いましょう
一方でこのトラックでは、2つのコンバットスタンスでのコンビネーションがポイントになります。
それぞれのテクニックポイントはコチラ↓
ボディコンバット98-7:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
このムエタイトラック、一つ目のポイントがコンバットスタンスでのコンビネーション動作。
「サーキュラーエルボー」「ディセンニングエルボー」に膝蹴りを加えた、オールドスクールでシンプルなコンビネーションになっており、ボディコンバット初心者の方でもこなせる内容・運動強度。
正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ジャブ・クロス2往復+サーキュラーエルボー・ディセンニングエルボー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓サーキュラーエルボー+ディセンニングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓サーキュラーエルボー+ディセンニングエルボー
テクニックポイント1:パンチ4発は脇を締めてコンパクトに打ち込んで!
最初の「ジャブ・クロス」4発は、身体を正面から見た時に↓
脇をしっかり締めてコンパクトに打ち込むようにします。
このトラックに限らずジャブ・クロスのリピーター動作は脇が空きやすくなるので要注意です。
また身体を横から見た時は↓
膝を軽く緩めて重心を少し落として体幹使っての打ち込みを。
またクロスほどカカトを床から持ち上げて捻転動作も加えましょう!
テクニックポイント2:エルボーは手首の力を抜き肘に力を込めて!
ジャブ・クロス4発のあとは、前腕での真横方向へのサーキュラーエルボーと、後ろ腕での斜め下にディセンニングエルボーの2連撃。
どちらのエルボーも手首は力を抜きリラックスさせながら、肘に最大限力を込めて、空気を切り裂くようなイメージで打ち込むようにします。
また、どちらのエルボーも↓
カカトを床から持ち上げ腰を回して、身体を大きく動かしましょう!
コリオ フルコンボ:「ジャブ・クロス2往復+サーキュラーエルボー・ディセンニングエルボー+ダブルフロントニー・ダブルリアニー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓ダブルフロントニー
↓ダブルリアニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス2往復
↓サーキュラーエルボー+ディセンニングエルボー
↓ダブルフロントニー
↓ダブルリアニー
テクニックポイント:膝蹴りでの腕の振りは大きく!
LEVEL1でのパンチとエルボーに前膝の「ダブルフロントニー」と、後ろ膝での「ダブルリアニー」を加えて完成形に至ります。
膝蹴りでは↓
両手を重ねて相手の首を自身に引き込みながら、両腕を大きく振るようにコントロールを。
そうすることで、体幹・コアに対しての負荷を少なからず掛ける事に繋がります。
どうしても小さくなりがちな腕の振り。
ランニングマンニーでもそうですが大きなスイング動作でコアも鍛えましょう!
ボディコンバット98-7:ジャンプニーコンボのテクニックポイント
このトラック、2つ目のポイントはジャンプニーを加えたコンビネーション動作。
ここでのジャンプニーはその場でなく、正面にステップインしてからの「ステップジャンプニー」と、ややアドバンス的なジャンプニー。
アドバンス的なので、LEVEL1で正面に踏み込みながらの「ステップニー」からスタート。
LEVEL2では、それにパンチを加えてフルコンボへの伏線。
LEVEL3での完成形では、パンチとステップジャンプニーに昇華。
LEVEL1〜3までのフォーム・テクニックポインはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ステップニー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓前脚を正面にステップイン
↓後ろ脚のリアニー
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓前脚を正面にステップイン
↓後ろ脚のリアニー
↓ステップバック
テクニックポイント:前脚から踏み込む!
LEVEL1ではステップニー単体で動きの脚の運びの確認を。
ここでのステップニーは↓
前脚から正面に踏み込み、後ろ脚の膝でステップニーを押し込むようになっています。
逆脚にならないよう注意しましょう。
コリオ LEVEL2:「ジャブ・クロス・フック2往復+ステップニー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック2往復
↓前脚を正面にステップイン&リアニー
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック2往復
↓前脚を正面にステップイン&リアニー
↓ステップバック
テクニックポイント:パンチの捻転動作をしっかり行う!
LEVEL2では、ステップニー前に繰り返す「ジャブ・クロス・フック」を2往復。
その後、ステップニーに繋ぎます。
ここではステップニーに気を取られて、パンチのテクニックがおざなりになるところ。
しっかりと↓
カカトを床から持ち上げて捻転動作を加えましょう!
コリオ フルコンボ:「ジャブ・クロス・フック2往復+ステップジャンプニー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック2往復
↓ステップ&ジャンプニー
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・フック2往復
↓ステップ&ジャンプニー
↓ステップバック
テクニックポイント1:正面にステップインしてからジャンプニーを!
最後のLEVEL3・完成形のフルコンボは、ステップニーをステップジャンプニーに変形。
このジャンプニーはやはり脚の運びが重要で↓
両脚を一気に正面にジャンプ気味でステップインさせます。
そこから一気に真上へジャンプニーを繰り出します。
ここでポイントなるのが、ステップインさせた時の両膝のコントロール。
必ず軽く緩める・曲げるようにしてステップインを。
そうすることで、真上にジャンプするパワーが瞬間膝に充填され、跳びやすくなります。
膝をクッションのように柔らかく使って、パワーを一気に解放させるかの如くジャンプアップを!
テクニックポイント2:ステップイン&ステップバックを明確に!
真上にステップジャンプニーで着地したあとは↓
後方に必ずステップバックを。
ここでも膝を柔らかく使ってバックさせます。
といったように、このコンビネーションでのステップイン&ステップバックは、必ず前後に踏み込むようにします。
それは両膝を柔らかく使うことでスムーズに行える事に繋がる、大事なテクニックポイントですよ!