ボディコンバット95-1b「Hurricane」各種キックのテクニックポイント
2023年7月4日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット新曲95。
トラック1b・ウォーミングアップ下半身「Hurricane」。
シンプルなコリオ展開で、キックそれぞれのテクニックを確認しながら身体を温めていきます。
各キックのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx & LNY TNZ feat. Jex & Jones Suave | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Blasterjaxx, Prezioso, LIZOT feat.Shibui | |
2.コンバット1 |
Jauz & Masked Wolf | |
3.パワー1 |
Pegboard Nerds, Stonebank & EMEL | |
4.コンバット2 |
NF | |
5.パワー2 |
Ookay | |
Luude & Mattafix | ||
6.コンバット3 |
Bella Poarch | |
7.ムエタイ |
Da Tweekaz, Blasterjaxx & Maikki | |
8.パワー2 |
220 KID & ASDIS | |
9.コンディショニング |
Yung Gravy | |
10.クールダウン |
The Ivy |
レッスン後記
ボディコンバット新曲・リリース95。マスタークラス2回目のこの日。
トラック1b・ウォーミングアップ下半身「Hurricane(Festival Mix)」。
このウォーミングアップ下半身は、非常にシンプルなコリオ展開でメチャクチャ簡単です。
行う動作・キックは↓
@トリプルフロントニー
Aフロントキック
Bラウンドハウスキック
Cサイドキック
これらをそれぞれ各フェーズで一つずつ蹴り込む・押し込むようにします。コンビネーション的な動作は皆無なので、丁寧にフォームをチェックするようになさってください。
このページでは、それぞれのテクニック・正しいフォームを解説してみます。
トリプルフロントニーのテクニックポイント
↓フロントスタンス
↓右トリプルフロントニー
↓ステップでスイッチ
↓左トリプルフロントニー
このトリプルフロントニーに限らずボディコンバットの膝蹴りは、膝の押し込みの向き・インパクトと同時に重要なのが両腕のコントロール↓
両手を重ね相手の首をキャッチし、そのまま自身に引き込むイメージ。この手の平が行っていると離れがちになるので、ウォーミングアップ時に要チェックを!
フロントキックのテクニックポイント
↓フロントスタンス
↓フロントキック
↓フロントスタンス
↓フロントキック
フロントキックを蹴り込む際は、意外に振り上げるように蹴り込むエラーフォームになりがちに。そうなると、膝関節を痛めるなどのリスクを上げてしまいます。
蹴り込み時は↓
胸に膝を近づけるようにニーアップしてから蹴り込むようにしましょう!
フロントキックの蹴り込み時は↓
足裏を正面に向けるようにしてプッシュさせます。このあとが大事で、蹴りっぱなしにならず↓
膝を胸に再び近づけるようにしながらリバースさせ脚を置きましょう!
ラウンドハウスキックのテクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
ラウンドハウスキックはその蹴り込む直前↓
胸と膝を真っ直ぐになるように構えるようにします。この構えが行っていると↓
身体がグニャっとなるエラーフォームになりがち。胸をしっかり張り、ももの付け根を伸ばすようにしながら構えるようにし、見映えアップを!
ボディコンバットでのラウンドハウスキック。その蹴り込むその軌道が重要で↓
床・フロアと平行・水平になるようにしながら、脚の甲で蹴り込むようにします。
これが行っていると↓
斜め上に振り上げるエラーフォームになりがちに。こうなると、振り抜くようになり、膝関節を痛める可能性ありです。ご注意を!
サイドキックのテクニックポイント
↓フロントスタンス
↓サイドキック
真横方向に蹴り込むサイドキックは、そのプッシュ前↓
フロントキック同様、膝を胸に近づけるようにしてセットさせます。脚が外側に開かないように閉じるようにして構えましょう!
ニーアップさせた脚を一気に蹴り込むサイドキックは、蹴り込む方向に腕を伸ばしつつ↓
足裏を出来るだけ下に向け、靴のへりで蹴り込むようにします。なので、足首を柔らかく使う必要ありですよ!