ボディコンバット9-3 コンバット1 コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
2023年5月16日(火)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1は、リリース9より「Partyalarm (Und Ab Geht’s)」。
セット冒頭・中盤で行う、2つのコンバットスタンスでのコンビネーションの解説をします。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Frisco vs Ice MC | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Panjabi MC | |
2.コンバット1 |
Aquagen | |
3.パワー1 |
N-Trance | |
4.コンバット2 |
7kingz feat.The Phantoms | |
5.パワー2 |
Tokyo | |
6.コンバット3 |
KopyKatz | |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Timmy Trumpet feat. STARX | |
8.パワー |
Delta Heavy | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo |
|
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
この日のトラック2・コンバット1は、リリース9よりオールドナンバーの「Partyalarm (Und Ab Geht’s)」。
全2セット構成で、比較的シンプルなコリオ展開のコンバット1。行う動作は↓
@ラウンドハウスキックを交えたコンビネーション
Aコンバットスタンスでのフロントキックのコンビネーション
Bフロントスタンスでの横移動動作
の3つ。
このページでは、@とAの動き・テクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット9-3:ラウンドハウスキックコンボのテクニックポイント
セット冒頭、「ジャブ・クロス・ダッキング」の動作からスタート。
クロスの引きを出来るだけ速くして、相手からの攻撃をかわすダッキングに繋ぐようにしましょう。
そのあとに、「ナイフストライク」と「ラウンドハウスキック」をそれぞれ加えて完成形に。
最後のラウンドハウスキックのフォーム・インパクトも大事ですが、一方で「ダッキングは膝緩める・クランチの意識」「ナイフストライクは肩のラインで留める」も大事なテクニックポイントになります↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ダッキング
↓ナイフストライク(手刀)
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ダッキング
↓ナイフストライク(手刀)
↓ラウンドハウスキック
相手からの攻撃をかわすダッキング。
棒立ち状態にならないように、必ず両膝を緩める・曲げて身体をやや沈み込ませましょう!
その身体を沈み込ませる際は、腹筋群の動きもチェック。
他のトラックでも書きましたが、ダッキングの動きは、腹筋群の「腹直筋」を鍛える「クランチ」に似ています。
両膝を緩めると同時に、腹直筋を動かすようにしましょう!
ダッキングのあと、空手の所作である手刀・ナイフストライクにて、相手の首元に切り込みます。
このトラックのナイフストライクは、小指から相手の首に向けて押し込むようにします。
ナイフストライク時は、その軌道に要注意。
基本↓
自身の肩のラインまで腕を伸ばす・切り込むようにします。
これが行っていると、肩のラインを飛び越えて振り抜くようなエラーフォームになりがち。。
振り抜くようなナイフストライクは、肩関節を痛めるリスクしかありません。
必ず肩のラインで留めるようにしましょう!
ボディコンバット9-3:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
前述のラウンドハウスキックコンボのあとにやってくる、コンバットスタンスでのもう一つのコンビネーション動作。
前腕でのダブルアッパーと後ろ脚でのフロントキックの3連打動作。シンプルなので難易度は低め。
低めですが、ここでは後ろ脚・奥足となるフロントキックを「出来るだけ腰と臀部を押し出しながら」行いましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルアッパー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓ダブルアッパー
↓フロントキック
ダブルアッパーのあと、奥足で一気に蹴り込むフロントキック。
足裏がしっかり正面に向くようにしながらプッシュさせます。
このプッシュさせる時に、奥足でのキックですから、前足と比較すると、より遠くに押し込む必要があります。そうでないと相手に足が届きません。
腰と臀部を出来るだけ遠くに押し込むようにしつつ↓
スタンスが左右変わってしまうぐらいの意識で正面へプッシュさせましょう!