ボディコンバット85-8 パワー3 テクニックポイント
2023年3月4日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック8・パワー3は、リリース#85より「Louder (Hamilton Remix)」。
コンバットスタンスとフロントスタンスでの2つのコンビネーションがポイントです。
それぞれテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
3LAU feat Luciana | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【65-1b】 |
Pukka Moves |
2.コンバット1 |
Fall Out Boy | |
3.パワー1 |
Tina Cousins | |
4.コンバット2 |
Pseudo Echo | |
5.パワー2 |
Five | |
6.コンバット3 |
Neon Nanny | |
7.ムエタイ |
Steve Hill & Klubfiller | |
8.パワー3 |
Neon Jungle | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック8のパワー3は、リリース#85より「Louder (Hamilton Remix)」。
コリオ展開は
セット1=右足前コンバットスタンスコンボ&フロントスタンス ジャブリピーター
セット2=フロントスタンスコンボ
セット3=左足前コンバットスタンスコンボ&フロントスタンス ジャブリピーター
の3セット構成。
このページでは、コンバットスタンスコンボ・フロントスタンスコンボ2つのテクニックポイントについて解説します。
ボディコンバット#85-8:コンバットスタンスコンボのポイント
トラック冒頭、リカバリーランの後、「ダブルジャブ+クロス」のリピーター動作からスタート。
速いパンチ3発では手打ちならず、膝を軽く緩めて体幹との連動でパンチを打ち込むようにします。
途中から「ジャブ・クロス4往復」+「ダブルジャブ+クロス」と、11発パンチリピーターさせます。
この動作に完成形では、4レップだけですが、ジャックを加えます。
比較的簡単動作のコンビネーションでは、ジャックでの膝使いを意識してみましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス4往復
↓ダブルジャブ・クロス
↓ジャック4回
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス4往復
↓ダブルジャブ・クロス
↓ジャック4回
ジャブ・クロス4往復から始まる11発のパンチにやってくる、両脚を「イン⇔アウト」4往復させる、ジャック。
脚の筋肉を動員させ、運動強度を下げないようにする意味合いもある、この動作。
他のリリースのジャックもそうですが、開いた際に棒立ちにならないように、膝関節保護の意味合いからも、必ず一瞬膝を緩めるようにします。
と、このトラックでのジャックでは、フルコンビネーションのレップ数が少なめなので、運動強度を担保する意味でも、開くときに↓
床を踏む仕草を大きく行うようにします。
必ず膝を緩めながら、床を強く押すようにコントロールさせましょう!
ボディコンバット#85-8:フロントスタンスコンボのポイント
セット2は、フロントスタンスでのコンビネーション。
トリプルアッパーとフックを交互に打ち込んでいきます。
ここでのポイントは、最後のフック。
LEVEL1では通常のフック動作、LEVEL2ではジャンピングを加えたアドバンスなフックに昇華させます。
ジャンピングフックは、ボディコンバット・パンチの定義の一つでもある「捻転動作」を充分に行いましょう!
↓フロントスタンス
↓右トリプルアッパー
↓右フック
↓左トリプルアッパー
↓左フック
↓フロントスタンス
↓右トリプルアッパー
↓右ジャンピングフック
↓左トリプルアッパー
↓左ジャンピングフック
LEVEL1での通常をLEVEL2では、ジャンピングを加えたアドバンスなフックに昇華させます。
その場から一足分程度、ホップを加えて移動しながら打ち込みます。
この時、ホップに意識が持ってかれて、本来フックでの基本的テクニックである捻転動作が甘くなりがちに。
左右にホップを加えても、カカトを床から持ち上げ、腰を充分に回して捻転動作もしっかり担保させましょう!
また、トリプルアッパーとフックの4発は同じ手での打ち込みなので、一発一発の引きを速くし、次の動作に入れるようにしましょう!