ボディコンバット80-3 アグレッシブな2つのコンビネーションのポイント
2022年12月3日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック3・パワー1「Holding Onto Heaven (Kove Remix)」。
コンバットスタンス・フロントスタンスでそれぞれ行うコンビネーションが非常にアグレッシブでグッド。
より効果的にカロリー消費促進させるためのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Flexter | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【29-1b】 |
The Warp Brothers |
2.コンバット1 |
Fortified Pro | |
3.パワー1 |
Foxes | |
4.コンバット2 |
Snap! | |
5.パワー2 |
St Louis | |
6.コンバット3 |
Real McCoy | |
7.ムエタイ |
Group X | |
8.パワー3 |
【34-8】 |
Sy & Unknown feat. Lou Lou |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック3のパワー1は、リリース#80より「Holding Onto Heaven (Kove Remix)」。
バイオリンが印象的なバイオリンのイントロからスタートするこのパワー1は、主に二つのコンビネーションを行い、クラス前半戦の運動量をアップさせます。
@コンバットスタンス・パワーフックコンボ
Aフロントスタンス・トラベリングジャブコンボ
この2つのコンビネーションを解説します。
ボディコンバット#80-3:パワーフックコンボのポイント
セット1・3でやってくるコンバットスタンスでのコンビネーション。
LEVEL1→LEVEL2→LEVEL3と、徐々にビルドアップさせます。
LEVEL3最後の「パワークロス」のインパクト・フォームがポイントです。
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス交互に8回
↓ダブルアッパー
↓フック
↓パワークロス
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス交互に8回
↓ダブルアッパー
↓フック
↓パワークロス
LEVEL1で「ダブルアッパー+フック」のリピーター。
LEVEL2で「ジャブ・クロス」のリピーター。
そして完成形のLEVEL3で、全てを組み合わせての
「ジャブ・クロス4往復+ダブルアッパー+フック+パワークロス」
に至ります。
ポイントは最後のパワークロス。
フックのあと、一瞬の間が出来ます。
その間で溜めたパワーを一気に吐き出すようにしながら、まさにフルパワーで打ち込みます。
この時、そのパワーを生み出すために、後ろ膝を軽く曲げるようにさせます。
実際の打ち込み時は、若干正面方向にホップさせましょう!
ボディコンバット#80-3:トラベリングジャブコンボのポイント
セット1・3でのコンバットスタンスコンボに挟まれるように登場する、セット2ではフロントスタンスでのコンビネーション。
真横方向と正面方向にパンチで相手の陣内に向けて斬り込んでいくようにします。
LEVEL1では「ウォーキングジャブ」でのゆっくり動作で動きと行く方向の軌道チェック。
そして完成形でのLEVEL2では「トラベリングジャブ」で運動強度・量ともにアップさせます。
その「トラベリングジャブのコントロール・フォーム」・「ダッキング」がそれぞれポイントになります。
↓フロントスタンス
↓ウォーキングジャブ4回
↓正面にアッパー交互に4回
↓逆サイドも同様に
↓フロントスタンス
↓真横方向へトラベリングジャブ4回
↓正面へアッパー交互に5回
↓ダッキング
↓逆サイドも同様
出だしのLEVEL1でのウォーキングジャブから一転して、ホップさせるようなジャブに変化させます。
リズムは一緒ですが、パンチのインパクトを一気に持ち上げます。
そして、そのホップ動作は、身体を低く飛ぶようにしながらコントロールさせます。
キビキビ動きたいこのジャブは、打ち込んで一度フロアに脚を置いた時↓
カカトを持ち上げてつま先でフロアタップするようにして行うと、スピーディーに身体が動かせるようになります。
是非、実践なさってみてください!
真横方向へのトラベリングジャブ、正面方向へのアッパー交互に速く5回のあと、攻撃をかわすダッキング。
一瞬の間を置きながら、身体を沈めるようにさせます。
この時、必ず膝を軽く曲げつつ、腹筋群である「腹直筋」を縮めるようなクランチ動作をするように意識させましょう!