ボディコンバット23-4「Take A Break」のポイント
2022年11月1日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック4のコンバット2「Take A Break」。
2つのサイドキックコンボ・ジャンプキックコンボの解説をします。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Dannic & Tom & Jame | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
5 Seconds Of Summer | |
2.コンバット1 |
New Mission | |
3.パワー1 |
I See MONSTAS | |
4.コンバット2 |
Scooter | |
5.パワー2 |
Delta Heavy feat. HOLLY | |
6.コンバット3 |
【18-6】 |
Perfecto |
7.ムエタイ |
Steve Hill & Klubfiller | |
8.パワー3 |
The Truly | |
9.コンディショニング |
Jawsh 685 & Jason Derulo | |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
2022年11月最初のレスミルズ・スタジオクラスは、ボディコンバット60分。
トラック4のコンバット2は「Take A Break」。
ポイントとなる3つの動作は、フロントスタンスで行います。
・2つのサイドキックのコンビネーション
・ジャンプキックのコンビネーション
これらのポイントを解説します。
ボディコンバット#23-4:サイドキックコンボ@のポイント
最初のコンビネーションは、その場で行います。
正面にジャブを3回のトリプルジャブ、そこから真横方向へのサイドキック。
「どちらの腕でジャブをするか」「サイドキックの引きを速く」がポイントです。
↓フロントスタンス
↓トリプルジャブ
↓サイドキック
最初の正面へトリプルジャブの動作。
どちらの腕で行うか、意外に間違えポイントです。
セット1=左腕でトリプルジャブ
セット2=右腕でトリプルジャブ
となります。
これが逆になりがちなので、何気な注意ポイントです。
トリプルジャブのあと、真横方向へサイドキックを蹴り込みます。
サイドキックの基本テクニックの
・蹴る方向へ腕を長く伸ばす
・靴のヘリで蹴り込み
・蹴りの軌道は真横かやや斜め後ろへ
を踏まえつつ、キックの後、すぐにトリプルジャブが始まるので、蹴りの引き動作を素早く行いましょう!
ボディコンバット#23-4:サイドキックコンボAのポイント
2つ目のサイドキックコンビネーションは、真横方向へ動いてから行います。
4つ移動したらサイドキックとカラテのナイフストライクを蹴り込み&打ち込みを。
元に戻ったら、正面にダブルフロントニーを押し込みます。
「ナイフストライクのコントロール」「ダブルフロントニーの軌道」がポイントです。
↓フロントスタンス
↓横方向に移動してサイドキック+ナイフストライク
↓元に戻ってダブルフロントニー
移動してサイドキックのあとのナイフストライクの動作。
相手の首元目掛けて切り込みます。
ナイフストライクは、小指から打ち込みますが、動きが後方に流れがちに。
相手の首を狙うので、自身の肩のライン上で寸止め的に留めるようにします。
極端に流れると、肩関節を痛めるなどに繋がるので、肩のラインで止めるようにしましょう!
サイドキック+ナイフストライクのあと、元の場所に戻って、正面にダブルフロントニーを押し込みます。
このフロントニーの順番は
セット1=右脚でダブルフロントニー
セット2=左脚でダブルフロントニー
となります。
このフロントニー。
移動で戻りつつ、かつホップしながら行いたいのですが、この時、膝の軌道が斜め前っぽくなります。
相手のみぞおち辺りに押し込みたいので、しっかり正面方向への押し込みでコントロールさせましょう!
ボディコンバット#23-4:ジャンプキックコンボのポイント
セット最後にやってくるジャンプキックコンボ。
出だしのLEVEL1で、フロントニーをステップ動作を交えながら交互に行います。
LEVEL2では、フロントニーり+フロントキックに変形。
最終形態でのLEVEL3で、単体のジャンプキック・リピーター動作に繋がります。
ポイントは、「フロントニーの脚の順番」「ジャンプキックは遠くに低く」の2点です。
↓フロントスタンス
↓ニーwithステップ
↓フロントニー
↓フロントキック
↓ジャンプキック
前述のサイドキックコンボAのあとにやってくるジャンプキックの前段階であるフロントニーwithステップの動作。
サイドキックコンボAのダブルフロントニーのあと、フロントスタンスで8カウントホールド。
その後、フロントニーwithステップをリピーターさせます。
この時の脚の順番に配慮を↓
セット1=左フロントニー+ステップ+右フロントニー
セット2=右フロントニー+ステップ+左フロントニー
となります。
逆になりやすいポイントなので要注意です!
LEVEL3でのジャンプキックは単体でのリピーター動作。
蹴り込んで、後ろへ戻ったらまた素早く蹴り込みます。
ボディコンバットのジャンプキックは、真上にジャンプしてキックの軌道も振り上げるようなフォームのエラー動作が起きがちに。
「低く前に遠くに飛ぶようにする」が正解です。
イメージは「目の前にある小さな池を飛び越える」ようにします。なので低く前に飛ぶ、となります。
出来るだけ遠くに飛ぶようにして蹴り込みましょう!