ボディコンバット69-7 ムエタイ「Testify」のポイント
2022年11月4日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7のムエタイ「Testify」。
冒頭、いきなりランニングマンニーからスタートするアグレッシブなコリオ展開。
ポイントは、登場する2つのコンビネーションのフォームとインパクトです。
解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Dannic & Tom & Jame | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
5 Seconds Of Summer | |
2.コンバット1 |
Bif Naked | |
3.パワー1 |
I See MONSTAS | |
4.コンバット2 |
Scooter | |
5.パワー2 |
Delta Heavy feat. HOLLY | |
6.コンバット3 |
P!nk | |
7.ムエタイ |
Steve Hill & Klubfiller | |
8.パワー3 |
Frisco | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日のトラック7・ムエタイは「Testify」。
曲は正直、地味な雰囲気。
一方で、コリオ展開は、冒頭いきなりランニングマンニーからスタートしたりと、非常にアグレッシブ。
この曲のポイントは、そのランニングマンニー以外に登場するコンビネーションのフォームとインパクトにあります。
ボディコンバット#69-7:サーキュラーエルボー+フロントニーコンボのポイント
コンバットスタンスでのコンビネーション。
この前段階で、交互にサーキュラーエルボーを打ち込み→ランニングマンニー・リピーター動作を経て、このコンビネーションに辿り着きます。
このコンビネーションのポイントは、「サーキュラーエルボーの振り抜き具合」「フロントニーの押し込み具合」に2点です。
↓コンバットスタンス
↓サーキュラーエルボー交互に4回
↓フロントニー4回
出だしにサーキュラーエルボーを交互に4回打ち込みます。
形としては、パンチのフック動作と同形。
カカトを床から持ち上げ、身体を捻転させながら行います。
フックとの違いは
@手首は力を抜いて肘の力を込める
Aその肘を出来るだけ振り抜く
です。
特にAが重要で、フックでは自身の手首が目の前に来る程度まで打ち込みます。
一方、サーキュラーエルボーでは、自身の肘が目の前に来るぐらい振り抜くようにします。
そうすることにより、フック以上に捻転動作が生まれ、ウェストシェイプの効果が少なからずアップしますよ!
ボディコンバット#69-7:スーパーマンパンチコンボのポイント
セット後半辺りにやってくるスーパーマンパンチのコンビネーション。
最初はゆっくりスタートし、リカバリー的に進めます。
サウンドのビートが上がってきたら、スーパーマンパンチを加えてレベルアップを図ります。
このリリースに限らず、様々なリリースで登場するスーパーマンパンチ。
「後ろ脚を上手く使って打ち込む」がポイントです。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス5回
↓やや溜めてからクロス
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス5回
↓やや溜めてからクロス
最初は、ジャブ・クロスを5回と、やや溜めを使ってのクロスを打ち込みます。
このクロスがスーパーマンパンチの伏線に。
やや膝を曲げるようにしながら、インパクトを上げて行きます。
↓ジャブ・クロス5回
↓スーパーマンパンチ
↓ジャブ・クロス5回
↓スーパーマンパンチ
最終形態で、LEVEL1での6発目のクロスをスーパーマンパンチに変形させて、コンビネーションに昇華させます。
スーパーマンパンチは、その場で真上に軽くホップしながら打ち込みます。
インパクトを上げる・スムーズに打ち込むには、後ろ脚のコントロールがポイントになります。
パンチの打ち込みと同時に、後ろ脚を後方に伸ばす・バックキックをするよう行うと良いです。
ついでに、見栄えもアップします。
ホップの方に意識が行きがちですが、後ろ脚も上手くコントロールして打ち込んでみましょう!