ボディパンプ122 トラック8 ショルダー Tレイズのポイント
2022年10月26日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ・ニューリリース#122。トラック8のショルダー「GUD VIBRATIONS」。
セット3で登場するプレートエクササイズの「Tレイズ」の正しいフォーム・やり方を解説してみます。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【122-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【122-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
【122-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【122-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【122-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【122-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【122-8】 |
肩 |
9.コア |
【122-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【122-10】 |
- |
レッスン後記
ボディパンプニューリリース#122。
トラック8の肩の「三角筋」を鍛えるショルダー「GUD VIBRATIONS」。
このトラックで肝となる3つのプレートエクササイズ。
別ページでは、そのうちの2つ「Iレイズ」「Yレイズ」の正しいフォーム・やり方を解説しました。
≫ボディパンプ122 トラック8 ショルダー Iレイズ・Yレイズのポイントへ
このページでは、最後の一つでセット3にて登場する「Tレイズ」の解説をしてみます。
ボディパンプ#122-8:Tレイズのポイント
セット1でIレイズ、セット2でのYレイズは、それぞれ肩の前部である「三角筋前部」を鍛えています。
一方、このTレイズでは肩後部の「三角筋後部」に対して刺激を加えます。
Iレイズ・Yレイズ同様、上半身を前傾させながら両腕を左右に開くことにより、肩の後を鍛える事が出来ます。
肩の後部は、日常生活の中で動く頻度が少ないパーツの一つ。
肩の盛り上がりを作りたい時は、この種目は必須となります。
このエクササイズのポイントは「腕の軌道」「肩甲骨も一緒に動かす」の2点です。
↓セット
↓Tレイズ
↓リセット
↓セット
↓Tレイズ
↓リセット
上半身を前傾させながら両腕を左右に開くTレイズ。
左右に開く際の軌道が重要で、身体の真横か若干斜め前が正解となります。
そうすることで、肩後部に対してピンポイントで負荷を掛けていきます。
この軌道が疲労蓄積してくると、斜め後ろのような軌道になるエラー動作が起きがちに。
これは上半身を前傾させることで、負荷に負けて起きてしまいがちなエラー動作。
リバースフライ系の動作もそうですが、Tレイズの軌道は真横orきもち斜め前でコントロールしましょう!
Tレイズはその動作上、肩甲骨が自動的に動く形になります。
細かく解説すると↓
両腕開く=肩甲骨が寄る内転動作
両腕閉じる=肩甲骨が開く外転動作
となります。
このサイトやブログの方でも再三触れていますが、肩甲骨というのは日常生活において、驚くほど動いていません。
よっぽど意識していないと動いていないと言えます。
肩甲骨をしっかり動かないと
・姿勢不良
・ストレートネック
・首凝り肩凝り
・頭痛誘発
などの各種不良動作にも繋がるので、動かすことは非常に重要になります。
ちなみに肩甲骨を動かすための有効なツールが、今やフィットネスクラブでマストなアイテムになっている「ストレッチポール」だったりしますよ。
と、このTレイズ。
姿勢が猫背などが強いと肩甲骨がしっかり動かず、かつTレイズの狙いである肩後部への負荷が掛かりずらいので不利と言えます。
そんな時に有効な手立ての一つで、かつ簡単コンディショニングで姿勢改善の期待が持てるのが↑のストレッチポールですよ!