ボディパンプ122 トラック8 ショルダー Iレイズ・Yレイズのポイント
2022年10月24日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ・ニューリリース#122。
トラック8のショルダー「GUD VIBRATIONS」。
セット1・2で登場するプレートエクササイズ「Iレイズ」「Yレイズ」の正しいフォーム・やり方を解説してみます。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【122-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【122-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
【122-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【122-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【122-8】 |
肩 |
9.コア |
【122-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【122-10】 |
- |
レッスン後記
ボディパンプニューリリース#122。
トラック8の肩の「三角筋」を鍛えるショルダー「GUD VIBRATIONS」。
全3セット構成で、レップ数は3セット共、ほぼ同じ展開。
そして、この曲の特徴は、何と言っても3種目のプレート使用してのエクササイズ↓
セット1=Iレイズ
セット2=Yレイズ
セット3=Tレイズ
これに各セット最後、「アップライトロー」「ショルダープレス」「プッシュプレス」が加わります。
かなりの高強度ショルダートラック。
このページでは、セット1・Iレイズ、セット2・Yレイを解説してみます。
ボディパンプ”122-8:Iレイズ・Yレイズのポイント
セット1で登場する「Iレイズ」、セット2で登場する「Yレイズ」。
動きは若干違いますが、この2つの種目では、肩の前である「三角筋・前部」を鍛えることが出来ます。
動作と運動効果自体は、バーベルでのフロントレイズと同形。
身体を横から見た時に、肩の前後の盛り上がりを作るのに有効なエクササイズです。
さてこのIレイズ。
ポイントは「手の甲の向き」「肘伸ばしてプレートを遠ざける」「膝を極端に曲げない」の3点です。
↓スタート
↓フィニッシュ
↓リセット
↓スタート
↓フィニッシュ
↓リセット
↓スタート
↓フィニッシュ
↓リセット
↓セット
↓フィニッシュ
↓リセット
脚は、セットポジションの腰幅に開いてセット。
そして両腕は、プレート・手の甲を外側に向けてセットします。
この向きが正面になってしまいがち。
正面に向けて行っても、肩の前部に効きますが、運動効果が逆に高くなってしまいます。
手の甲は必ず外側に向けて行いましょう!
外側に向けた両腕を、
Iレイズ=アルファベットの「I」を描くイメージで真っ直ぐ正面に持ち上げる
Yレイズ=アルファベットの「Y」を描くイメージで斜め前に開きながら持ち上げる
可動域として、どこまで持ち上げるべきか?
=プレートの真ん中の延長上に、自身の額に届くぐらいの高さまで持ち上げるようにします。
この時、負荷に負けると肘が曲がってきます。
肩前部に効かせるためには、肘を伸ばし、手の平とプレートを出来るだけ遠ざけるようにすることにより、筋肉により負荷が掛かります。
腕は真っ直ぐ伸ばしましょう!
上半身を前傾させつつ、腕を正面に持ち上げるIレイズとYレイズ。
プレートと軽負荷ですが、レップを重ねていくと、運動強度がドンドン上がります。
上がっていき負荷に負けると、上半身前傾時に、膝がスクワットにように深く曲がってしまうエラー動作が起きます。
こうなると、可動域が狭まり、肩に掛けたい負荷が下がってしまいます。
膝のコントロールのイメージは、バックトラックに登場する「デッドリフト」「デッドロー」のように軽く曲げるが正解。
膝が極端に曲がらないよう、「軽く曲げる」を意識しましょう!