ボディコンバット#92-5 パワー2 コンボ2のポイント
2022年10月15日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット・ニューリリース#92。トラック5の「Pick A Side」。
セット後半にやってくる「スプロールコンボ」の解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
District 78 feat. Cheesa | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Harris & Ford × Mike Candys | |
2.コンバット1 |
Showtek & Sevenn | |
3.パワー1 |
Sigma & Carla Marie | |
4.コンバット2 |
Fraser Glaser | |
5.パワー2 |
Erphaan Alves × Kes The Band | |
6.コンバット3 |
Hidden Citizens feat. Vanessa Campagna | |
7.ムエタイ |
Quintino | |
8.パワー3 |
Koven | |
9.コンディショニング |
MC Hammer feat. Saja | |
10.クールダウン |
Jimmy Barnes |
レッスン後記
ボディコンバットニューリリース#92。
トラック5のパワー2「Pick A Side」。
別ページでセット冒頭のコンビネーションについて解説してみました。
このページではセット後半にやってくるパンチとコアトレーニングのコンビネーション「ジャブ・クロス・アッパー+スプロールwithジャンプ」を解説してみます。
ボディコンバット#92-5:スプロールコンボのポイント
コンボ1のあと、素早く立ち上がってジャブ・クロスのリピーターからセット後半がスタート。
ここでの段階では心拍数が急上昇しているはずなので、すぐにパンチ動作に入らず、リカバリーしてから途中から入ってきても大丈夫です。
さてこのコンビネーションのポイントはスプロールジャンプの「脚の引き方のコントロール」「着地の膝のコントロール」です
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー2往復
↓スプロールジャンプ
パンチ三発後のスプロールwithジャンプ。
ボディコンバットではポピュラーになったこのスプロールとそこから真上へのジャンプ動作。
プランク状態で行うので腹圧アップのコアトレーニング。
それにジャンプを加えてのハードな有酸素運動のエッセンスを含んでいます。
スプロールの正しいテクニックは、両手を付き足を後方に引いた際に、後頭部からカカトまで一直線・真っ直ぐになるようにコントロールします。
瞬間的な動作なので、足を引いた際に腰・臀部が極端に下がるエラー動作が起きがち。
そうなると腹圧が抜けてしまい、かつ結果的に身体が反ってしまうフォームになるので、腰に負担が集中します。
後方に足を引く際は、お腹を一瞬引き込みながら腹圧上げる・腰の保護もさせましょう!
スプロール動作で両足を前後させたあとの真上へジャンプ。
瞬発的に行うので心肺機能を大いに刺激してくれます。
出来るだけ真上にジャンプしましょう!
そのジャンプ幅と同時に大事なのが、着地時。
着地時は、必ず両膝を軽く曲げるようにして膝の保護をしましょう。
伸び切った状態での着地は、膝関節と同時に、足首の足関節、腰などに負担か掛かること間違いなし。
軽くで大丈夫なので軽く曲げて、衝撃・負担を分散させましょう!