ボディコンバット#92-4 コンバット2 イバーシブサイドキック+ランジのポイント
2022年10月11日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット・ニューリリース#92。
トラック4のコンバット2「The Search」。2つある内のコンビネーション。
中盤と後半に登場する「イバーシブサイドキック+ランジ」を解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
District 78 feat. Cheesa | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Harris & Ford × Mike Candys | |
2.コンバット1 |
Showtek & Sevenn | |
3.パワー1 |
Sigma & Carla Marie | |
4.コンバット2 |
Fraser Glaser | |
5.パワー2 |
Erphaan Alves × Kes The Band | |
6.コンバット3 |
Hidden Citizens feat. Vanessa Campagna | |
7.ムエタイ |
Quintino | |
8.パワー3 |
Koven | |
9.コンディショニング |
MC Hammer feat. Saja | |
10.クールダウン |
Jimmy Barnes |
レッスン後記
ボディコンバットニューリリース#92。
トラック4のコンバット2「The Search」。
別ページでメインコンビネーションの一つ、「フロントキック+キャットスタンス」を解説しました。
≫ボディコンバット#92-2 コンバット2 フロントキック・キャットスタンスコンボのポイントへ
このページではもう一つの「イバーシブサイドキック+ランジ」を解説します。
ボディコンバット#92-4:イバーシブサイドキック+ランジのポイント
セット中盤と後半に登場する「イバーシブサイドキック」と「ランジ」のコンビネーション。
最初は、イバーシブサイドキックとスローなランジのLEVEL1。
途中から、スローなランジがシザースとランジダウンにコリオ変形するランジダウンのLEVEL2。
イバーシブサイドキックのテンポがゆっくり目なので、サウンドのピッチとしっかり合わせましょう。
ランジでは、ステップバックした際に、出来るだけ沈んで心拍数を刺激すると共に、臀部のトレーニングにも繋げましょう。
さてこのコンビネーションを上手に行うコツは「イバーシブサイドキックの軸足セット」と「シザースのコントロール」です。
↓イバーシブサイドキック
↓スローランジ
↓イバーシブサイド
↓2シザース
↓ランジダウン
真横方向に踏み込んで、そこから逆方向に蹴り込むイバーシブサイドキック。
キックそのものはサイドキックと同形なので
・靴のヘリで蹴り込むようにする
・蹴り込んだらプル動作
の基本的テクニックを踏まえつつ蹴り込みます。
サイドキックと異なり、軸足のセットが重要です。
踏み込んだ際、膝とつま先を真横方向に向けるようにします。
そうすることにより、軸足の保護をしつつ、蹴り足となる臀部の負荷を上げる事に繋がります。
軸足を前述のようにに向ける事により、蹴り足の軌道が斜め前になりがちのエラー動作に繋がりがちに。
なので、
「蹴り足の軌道をより真横方向に向ける必要性が出てきます=ヒップアップ効果アップ」
となります。
軸足セット一つとっても、様々な運動効果があるのがイバーシブサイドキックです!
LEVEL2でのイバーシブサイドキックに加えるシザースとランジダウンの動作。
シザースの運びが慣れるまで若干苦戦するかも、なコリオ展開。
イバーシブサイドキック後、後方に引いた軸足がフロアに着いた瞬間から3回シザースを行います。
着いた瞬間、間を置かず素早く両脚前後のシザース動作を、一気に3回繰り返します。
間を空けてしまうと、音楽のピッチからズレてしまいます。
膝と足首を柔らかく使いながら、キビキビと脚を前後させましょう!
そして最後の3つ目は、出来るだけランジダウンで沈み込ましょう!