ボディコンバット#92-4 コンバット2 フロントキック・キャットスタンスコンボのポイント
2022年10月9日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット・ニューリリース#92。トラック4のコンバット2「The Search」。
ジャンプは無しで脂肪燃焼と共に、レッグコンディショニングも兼ねたトラック。
2つあるコンビネーションのうち、「フロントキック&キャットスタンスコンボ」のポイントを解説します。
やり方次第で、ヒップアップ効果も高いですよ!
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
District 78 feat. Cheesa | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Harris & Ford × Mike Candys | |
2.コンバット1 |
Showtek & Sevenn | |
3.パワー1 |
Sigma & Carla Marie | |
4.コンバット2 |
Fraser Glaser | |
5.パワー2 |
Erphaan Alves × Kes The Band | |
6.コンバット3 |
Hidden Citizens feat. Vanessa Campagna | |
7.ムエタイ |
Quintino | |
8.パワー3 |
Koven | |
9.コンディショニング |
MC Hammer feat. Saja | |
10.クールダウン |
Jimmy Barnes |
レッスン後記
ボディコンバットニューリリース#92。
このリリース内、コリオ展開・運動強度の点から山場・クライマックスともいうべきなのが、トラック4のコンバット2、そしてトラック5のパワー2の2曲と言えます。
そのうちの一つであるコンバット2「The Search」。
このトラックではジャンプキックは皆無。
以下の
@フロントキック&キャットスタンスコンビネーション
Aイバーシブサイドキックコンビネーション
の2つが柱となってます。
これらは有酸素運動でもあり、脚のレッグコンディショニングトラックも兼ねるので、下半身の筋肉引き締めにも繋がります。
このページでは、@のフロントキック&キャットスタンスコンビネーションのポイント・正しいフォーム・やり方を解説します。
ボディコンバット#92-4:フロントキック&キャットスタンスコンボのポイント
トラック冒頭よりスタートする、フロントキックとキャットスタンスのコンビネーション。
LEVEL1から始まり、最終的にはLEVEL4に辿り着きます。
LEVEL1では、スローなフロントキック。
LEVEL2では、速いフロントキック。
LEVEL3では、その場跳びしながらのプロパルシブ・フロントキック。
LEVEL4での最終形態では、2回連続のダブルプロパルシブ・フロントキックに至ります。
↓キャットスタンス
↓スローフロントキック
↓キャットスタンス
↓キャットスタンス
↓スローフロントキック
↓キャットスタンス
↓ファスト・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
↓ファスト・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
↓プロパルシブ・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
↓プロパルシブ・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
↓ダブルプロパルシブ・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
↓ダブルプロパルシブ・フロントキック
↓スクワット ダウン/アップ/ダウン
ポイントはLEVEL3・4での「プロパルシブ・フロントキック」で心拍数アップ=脂肪燃焼・カロリー消費促進。
そして、全編に渡ってキックに加わっている「キャットスタンス」の正しいフォーム・やり方です。
LEVEL3・4でのプロパルシブ・フロントキック。
その場でジャンプしながらのフロントキックを蹴り込むことにより、シンプルに運動強度をアップさせます。
軸足になっている後ろ足をフロアから離す・浮かせる・ジャンピングさせながら、前足で思い切り蹴り込みます。
ジャンピング動作は、物理的に下半身の筋力と腹筋の筋力が必要です。
行っていると「その場跳びジャンプキック」のエラー動作になりがちです。
コントロールが難しいと感じた際は無理にジャンピングせず、ノーマルフロントキックで行うべきです。
その方が運動強度は下がりますが、運動量は保たれます。
勇気を持ってローオプションも使いましょう!
プロパルシブ・フロントキックと同様、もしかしたらそれ以上に大事ではないかと?思われるキャットスタンスのフォーム。
キャットスタンスはカラテの所作。
このスタンスでは重心の意識が大事。
基本、
・重心を後ろ脚に置き、下半身の筋肉に負荷を掛けるようにする
・前脚はつま先で床に触れるようにしながらカカトを持ち上げる
が重要。
特段、重心を後ろに置き、軽く沈むことが大事で、そうすることにより脚に筋肉と臀部の大殿筋に対して負荷を掛けます。
負荷を掛けるということは、脚と臀部の引き締めにも繋がります。
LEVELがドンドン上がるとスクワットの「ダウン/アップ/アップ」も加わり、引き締め効果もアップ。
一方でその局面では、重心が前脚に逃げてしまいがち。
キャットスタンスでは、お尻を後方に引くようにしながら後ろ脚に負荷を掛けるようにしましょう!
両腕はカンフーガードで構えます。
カンフーガードは
・正面から見た時、身体の真ん中の正中線を意識して構える
・横から見た時、手の平は互い違いで構える
がポイントです。
胸をしっかり張ってのガードで格闘技らしさの演出を!