ボディパンプ#122 トラック6 バイセプス プリーチャーカールのポイント
2022年10月5日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ・ニューリリース#122。トラック6のバイセプス「HUMBLE. (Skrillex Remix)」。
ニュームーブとなる「トリプル・プリ-チャーカール」の正しいフォーム・やり方を解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
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1.ウォーミングアップ |
【122-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【122-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
【122-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【122-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【122-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【122-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【122-8】 |
肩 |
9.コア |
【122-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【122-10】 |
- |
レッスン後記
ボディパンプニューリリース#122。
マスタークラスとしてこの日が初。
トラック6の力こぶを鍛えるバイセプス「HUMBLE. (Skrillex Remix)」。
このトラックでは、基本バーベルを使用しての通常バイセプスカール。
それに加えて、新しい種目・ニュームーブとなる「プリーチャーカール」が登場。
このプリーチャーカールについて解説します。
ボディパンプ#122-6:プリーチャーカールのポイント
ニュームーブとなるプリーチャーカール。
これは、力こぶの上腕二頭筋を鍛える一般的な「プリーチャーカール」からインスパイアされ、ボディパンプ用に改良されて登場となります。
↓セット
↓トリプル・プリ-チャーカール
↓リセット
↓セット
↓トリプル・プリ-チャーカール
↓リセット
上半身をデッドリフトのような形で前傾させた状態でカール動作を。
コンビネーションとして、3回連続の「トリプル・プリ-チャーカールで行います。
こうすることで、通常バイセプスカールでは刺激しきれない筋肉群を動員させつつ、運動強度そのものをアップさせています。
プリーチャーカールのテクニックそのものは、通常バイセプスカールと同様で、肘関節だけを動かす・一つの関節を動かす「単関節運動」を繰り返します。
これが、肩関節も一緒に動いてしまうエラー動作が起きます。
肩関節はロックさせ、両腕を垂直にした状態から肘関節だけをしっかり動かしましょう!
プリーチャーカールを行う上で何気に大事なテクニックなのが身体とバーベルの位置関係。
上半身を前傾させた状態のスタートポジションでは、バーベルは身体からやや離して動作を行います。
やや離した状態で行うことにより、曲げた肘を伸ばした時に、力こぶの上腕二頭筋に対して、より伸長動作が掛かり、ストレッチされます。
要は、伸びがより掛かることになり、筋肉に対してのダメージが増すから、ということに繋がります。
デッドリフトやデッドローは、バーベルをももの上を滑らすようにして身体につけままになりますが、プリーチャーカール時は、身体からやや離して行うようにしましょう!