ボディパンプ#122 トラック2 スクワットのポイント
2022年10月3日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ・ニューリリース#122。
トラック2のスクワット「BADBOY」。
「リズムが速め」
「トラック全体トップハーフ多め」
「新しいレンジのミッドレンジ」
など見所が多いスクワットトラックです。
なぜトップハーフ多めなのか?
なぜミッドレンジが誕生したのか?
そしてこれらの正しいフォーム・やり方を解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【122-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【122-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
【122-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【122-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【122-8】 |
肩 |
9.コア |
【122-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【122-10】 |
- |
レッスン後記
ブログでも感想書きましたが、この日よりスタートさせて頂いた、ボディパンプ・ニューリリース#122。
45分フォーマットでの感想は、全体通して強度高めのように感じました。
トラック2のスクワットからトラック9のコア、全て直近リリースと比較してそう感じました。
強度高めのリリース#122。
その口火を切るのが、トラック2のスクワット「BADBOY」。
全2セット構成。
セット1=ワイドスタンス
セット2=ワイダースタンス
短いですが、その分1セット1セットの中身が濃くなっています。
そして、ワイドスタンスとワイダースタンスなので、より臀部の大殿筋を刺激しヒップアップ効果、姿勢にも影響するうちももの「内転筋」への負荷が増すようになっています
このトラックの特徴は
@スクワットトラックにしてはテンポが速い
Aトップハーフ多め
B新しいレンジ「ミッドレンジ」
の3つです。
ボディパンプ#122-2 スクワットトラック:トップハーフが多めの理由
トラック全体通して、トップハーフが多めにコリオ配置されています。
これは、前述した通り、スクワットトラックにしてはテンポが速めなので、ボディパンプ・スクワットトラックのフルレンジとなる「両膝90度まで沈む」まで行うと、運動強度が逆に上がってしまい、安全面への配慮からだと推測されます。
なのでトップハーフが多めなのだと思います。
でも、トップハーフが多めでも、リズムが速いので運動強度としては担保されています。
トップハーフのレンジは、いわゆる「上半分」となります。
フルレンジの「両膝90度」の50%程度まで沈み込みます。
↓セット
↓シングルレンジ「両膝90度」
↓トップハーフレンジ
「沈み込み過ぎないように」「上げた時の間は出来るだけ少なくする」を意識しましょう!
ボディパンプ#122-2 スクワットトラック:ハードオプションのミッドレンジのポイント
セット中盤以降、トップハーフの代わりにハードオプションのレンジが設定されています。
それが、スクワットトラックでは新しいレンジの「ミッドレンジ」。
↓セット
↓ミッドレンジ「3」
↓ミッドレンジ「1」
まず大前提として、ボディパンプのスクワット。
スタートのポジションが「0」で、フルレンジの沈み込みが両膝90度を「4」とします。
これを踏まえて、ミッドレンジは概ね「1」〜「3」の間を行ったり来たりします。
ざっくり言えば、フルレンジの手前まで沈み、トップポジションまでは挙げ切らない、となります。
このミッドレンジの狙いは
・トップハーフの運動強度の補正
・動き続けることで下半身の筋肉を常に動員させる
特に後者の常に筋肉を使わさせ、短時間でより下半身の筋肉群にダメージを掛けていく意図があります。
もちろんこのミッドレンジはハードオプションなので、トップハーフで繰り返しても大丈夫です。
体力・筋力に余裕がある・チャレンジされたい方は、是非ミッドレンジを使って脚の引き締めを行いましょう!