ボディコンバット91・トラック5 ・パワー2のポイント@
2022年7月16日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット・ニューリリース#91。
トラック5のパワー2・MMAトレーニングトラック「Holdin’ On」。
セット1の体幹強化とカロリー消費促進させるコアトレーニング。
そのポイントとは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Afrojack & David Guetta | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Easy McCoy feat. Adam McInnis | |
2.コンバット1 |
Timmy Trumpet & Afrojack | |
3.パワー1 |
Maduk & Marianna Ray | |
4.コンバット2 |
Easy McCoy & Black Hydra | |
5.パワー2 |
Never Let Me Go | |
6.コンバット3 |
Tony Junior & Apaztron | |
7.ムエタイ |
TV Noise | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
ボディコンバットリリース91、トラック5のパワー2「Holdin’ On」。
今回も体幹強化のコアトレーニング、心肺機能アップを狙うカーディオトレーニングを行います。
展開は
セット1=コアトレーニング
セット2・3=カーディオトレーニング
の構成。
そのセット1のコアトレーニング。
プッシュアップと片手を交互にフロアから持ち上げる「レネゲードプッシュアップ」、そして途中から加わるマウンテンクライマーとのコンビネーションで体幹強化を図ります。
そのポイントは?
ボディコンバット#91-5:レネゲードプッシュアップコンボのポイント
セット1は、レネゲードプッシュアップをメインとしたコアトレーニングの要素。
コアトレーニングは、トレーニングのパフォーマンス向上・日常生活で怪我のしずらい身体にしましょう、という狙いがあります。
正直、最近のトラック5の運動強度は高いですが、チャレンジし続けたいところ。
さて、そのレネゲードプッシュアップ。
プッシュアップで「大胸筋」「三角筋」「上腕三頭筋」をそれぞれ鍛えつつ、沈んで身体を持ち上げた際に、片手ずつフロアから持ち上げる・離す動作で腹筋群の腹圧アップを狙っています。
この離す時のある意識があるか無いかで運動効果が変わっていきます。
↓セット
↓ダウン
↓アップ
↓右腕アップ
↓リセット
↓セット
↓ダウン
↓アップ
↓左腕アップ
↓リセット
↓セット
↓ダウン→アップ&右腕
↓ダウン→アップ&左腕
↓ボトムハーフ2回
↓セット
↓マウンテンクライマー右左16回
↓ダウン→アップ&右腕
↓ダウン→アップ&左腕
↓ボトムハーフ2回
解説:身体が出来るだけ開かないようにする!
レネゲードプッシュアップのポイントは、結論から言うと
「身体が開かない!」
「骨盤を極力床と平行キープ!」
の2点です。
片手が床から離れることにより、身体がそちら側に開こうとします。
これは身体の構造上、やむを得ないところ。
この時に身体が開かない・骨盤を床と平行を保つことにより、腹圧アップに繋がります。
腹圧アップは、内臓を本来の位置にキープさせるためにも必要な圧。
この圧が下がると、内臓が下腹部の方へ下がっていくリスクが上がります。
下腹部がポッコリ見える要素は様々ありますが、脂肪も要因一つですが、腹圧の低下の可能性もあります。
なので腹圧アップ・強化は、キレイな姿勢を保つ意味でも重要です。
開こうとする身体に対して、ある種逆説的な開かせない動作・骨盤を床と平行をすることにより、腹圧アップに繋がります。
お腹にグッと力を入れてコントロールさせましょう!
同時にプッシュアップそのものの基本的なテクニックもお忘れなく!↓
★プッシュアップの基本テクニック
・顔と胸をフロアに近づける!
・腰が下がらない落ちないor突き上がらない!
・身体は後頭部からカカトまで真っ直ぐで!