「Funky Town」のコリオのポイント/レスミルズスタジオ日記
2022年6月24日(金)「ボディコンバット45分」のレッスン後記です。
トラック4のコンバット2「Funky Town」。
ボディコンバットのオールドナンバーでも根強い人気のあるトラック。
その人気の秘訣はたくさん詰め込まれた面白く・やりがいのあるコリオの数々。
それぞれのポイントは?解説しています。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
Waxxman feat. Ian Cussick | |
2.コンバット1 |
Shinedown | |
3.パワー1 |
JS:16 | |
4.コンバット2 |
Pseudo Echo | |
5.パワー2 |
Scooter | |
6.コンバット3 |
Ofenbach & Quarterhead feat.Norma Jean Martine | |
7.ムエタイ |
2 Unlimited | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック4のコンバット2は「Funky Town (Dance Remix)」。
比較的地味目な曲調ですが、何気にファンが多いオールドナンバー。
コリオがたくさん詰め込まれていて、遣り甲斐がある展開。
ボディコンバット#13-5:ジャンプキックコンボのポイント
このトラックのメインコンビネーションになるジャンプキックコンボ。
コリオ自体はシンプルなので初心者の方でもこなしやすいジャンプキックコンボ。
ポイントに一つは「ジャブ・クロス・アッパー・アッパー」の4発、肩を柔らかく使って打ち込みましょう。
そしてダブルジャブのあとのジャンプキックのコントロールが重要です。
↓ジャブ・クロス・アッパー・アッパー
↓ダブルジャブ
↓ジャンプキック
解説:ダブルジャブのあと素早くジャンプキックを!
「ジャブ・クロス・アッパー・アッパー」のあとのダブルジャブ。
ここでは、ダブルジャブは2カウントで打ち込む速めなダブルジャブ。
このダブルジャブのあと、間髪入れずにジャンプキックへ。
なので、ダブルジャブの腕の引きを速くガードに戻してジャンプキックを正面に蹴り込みます。
脇を締めながら、コンパクトにダブルジャブ→ジャンプキックへ!
トータルで見てみると、最初のジャブからジャンプキックまで、8カウントで行うコリオが凝縮されています。
動き全体、シャープに動きましょう!
ボディコンバット#13-4:サイドキック+フロントキックのポイント
メインのジャンプキックコンボの直後にやってくる「サイドキック」+「フロントキック」の2連打。
真横にサイドキック・正面にフロントキック。
ここでの2連打は、4カウントで一気に蹴り込むのでキックの引きを速くしたいところ
また、効果音・打撃音が付いているので、その音に遅れずに、是非合わせながら行いましょう!
↓サイドキック
↓フロントキック
解説:蹴り足の面を意識して!
真横にサイドキック・正面にフロントキックの2発の2連打。
前述の通り、効果音・打撃音に遅れないようにする為にも、蹴り込んだ後のプル・引く動作が重要になります。
と、同時に蹴り込む際のインパクトが甘くならないようにしたいのと、蹴り込む足の面もチェックを↓
サイドキックは靴のへりで蹴り込む
フロントキックは足裏全体で蹴り込む
ボディコンバットのキック動作の基本定義ですが、甘くならないようにしましょう!
ボディコンバット#13-5:ダブルパンチ+リアニーのポイント
セット中盤から後半にやってくるダブルパンチとリアニーのコンビネーション。
ダブルパンチは、相手のこめかみ狙って両手で挟みこむように打ち込みます。
ここでのダブルパンチは、外側から内側に閉じるようなイメージ両手でパンチング。
そして、このあとのリアニーを素早く押し込みます。
そのポイントは?
↓ダブルパンチ
↓リアニー
解説:ダブルパンチのあと素早く相手を引き込む!
ダブルパンチで相手を叩いた後、後ろ足の膝蹴りを押し込みます。
ダブルパンチのあと、素早く手の平を重ねて相手の首を持って自身に引き込むようにします。
ここでの展開・膝蹴りは、間髪入れずに瞬間的な動作なので、お腹に力を入れて腰を正面に押し込みましょう!
ボディコンバット#13-5:カタのポイント
セット最後にやってくるカタの動作。
サウンドと動作がマッチしていて、このトラックの見所の一つと言えます。
カタですから腰をどっしり落として行います。
ポイントは「重心」と「ローブロック」の位置です。
↓真横方向に掌底
↓腕をリバース
↓ローブロック
↓逆サイドも同様
解説@:重心は真下に置く!
カタの出だしは、真横方向に掌底・パームブロックを押し出します。
手の平を真横に押し出すようにします。
この時の体幹・重心は常に真下に置くようにします。
腕が左右に動くと、サイドランジのようになり重心持ってかれがち。
胸をしっかり張ってお腹に力を入れつつ、重心真下に置きましょう!
解説A:ローブロックは急所を!
掌底のあと、腕をゆっくりリバースさせ正面方向に片手でのローブロックを。
このローブロックは急所を防御したいので、ホールドさせるようにします。
ロッキングの腕が流れないように、しっかりフリーズさせましょう!