マウンテンクライマーとプッシュアップの正しいフォーム・やり方/レスミルズスタジオ日記
2022年4月9日(土)「ボディコンバット45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディコンバットニューリリース90。
トラック5のMMAトレーニングトラックのパワー2「Gold Dust」。
セット1のコアトレーニング「マウンテンクライマー」「プッシュアップ」の正しいフォーム・やり方は?の解説ページです。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx & Jebroer | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Maneskin | |
2.コンバット1 |
Manwell feat. Club Danger | |
3.パワー1 |
Lee Mvtthews feat. Embher | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Zafrir | |
5.パワー2 |
DJ Fresh | |
6.コンバット3 |
DITA | |
7.ムエタイ |
Dimension | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
トラック5のパワー2「Gold Dust (Shy FX Re-Edit)」。
全4セット構成のMMAトレーニングトラック。
MMAトレーニングトラックは、プッシュアップやマウンテンクライマーなどで体幹・コアを鍛えつつ、パンチやタックジャンプ、モディファイドスプロールなどのカーディオトレーニングで心肺機能向上を図る狙いがあります。
毎リリース、高強度で中盤のクライマックス。
今回の構成は
セット1=コアトレーニング
セット2〜4=カーディオトレーニング
の4セット構成。
この記事ではセット1のコアトレーニングの解説をしてみます。
ボディコンバット#90-5:コアトレーニングのポイント
↓マウンテンクライマー
↓プッシュアップ
解説@:マウンテンクライマーのポイント!
マウンテンクライマーから始まる今回のMMAトレーニングトラック。
マウンテンクライマーは最初は「ゆっくり4回+プッシュアップ2回」を4レップ繰り返します。
5レップ目から強度アップで「速く7回+2プッシュアップ」に変形します。
セットでプランク状態になった際、肩の真下に手の平を置くようにします。
プランクは腹圧アップを狙った種目。
その腹圧アップを効果的に行うには、肩の真下に置く必要があります。
疲労蓄積すると、身体が後方に逃げてしまい、結果的に肩の真下ではなくなります。
お腹をギュッと締めつつ、手の平の位置をチェック!
プランク状態でも実際に交互に脚を動かす際にも、上半身は出来るだけ真っ直ぐ保つようにします。
その理由は前述の腹圧アップを図るため。
エラー動作として↓
↑腰が突き上がってしまう
↑腰が反ってしまう
臀部・腰が突き上がったり、腰が反ってしまいます。
こうなると腹圧が一気に抜けてしまい、種目としての意図からずれてしまいます。
後頭部からカカトまで一直線を保つイメージでキープさせましょう!
解説A:プッシュアップは胸と顔を床に近づける!
マウンテンクライマーとのコンビネーションでプッシュアップ2回。
単体でトリプルパルスでプッシュアップ。
今回のリリースはその強度から、基本膝付いて行うようにします。
そのプッシュアップ。
使用する筋肉は、胸の「大胸筋」。補助的に腕裏の「上腕三頭筋」を動員。
この大胸筋をしっかり動かすには、胸と顔を出来るだけ床に近づけるようにします。
そうすることにより、大胸筋の収縮・伸長動作を高めてくれます。
また、補助的に刺激されている上腕三頭筋の動きも増してくれます。
(プッシュアップでは、若干ですが二の腕引き締めにもなっています)
腰から落ちないように腹圧を高めて、ダウン&アップを!