ボディパンプ130-4 バック コリオ テクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディパンプ130、トラック4・背中引き締めとカロリー消費促進のバック「Escape (Dan Aux Remix)」。
サウンドのピッチが速い同トラックのキーの動作となる
「クリーン&プレス リピーター」
「スプリットスタンス・デッドロー」
のテクニックポイントを解説します。
クリーン&プレスとスプリットスタンス・デッドローのテクニックを習得しよう!
ボディパンプ・リリース130、トラック4・背中引き締めとカロリー消費促進のバック「Escape (Dan Aux Remix)」。
ボディパンプのバックトラックは最近のトレンドでもあるサウンドのスピード・ピッチが速い曲が採用されています。
今回のトラックも同様で、高速クリーン&プレスでは心拍数上昇を促すコリオ展開運動強度高めです。
このページではトラックのポイントとなる
・クリーン&プレス リピーター
・スプリットスタンス・デッドロー
2つのテクニックポイントを解説します。
ボディパンプ130-4:クリーン&プレス リピーターテクニックポイント
セット1〜4のサビ部分でやってくる「クリーン&プレス」のリピーター動作。
最近のボディパンプ・バックトラックでは、サウンドのリズムが速い曲を採用している感覚。
その分クリーン&プレスのスピードも以前のそれよりかなり速くなっており、比例して心拍数の上昇具合も早いタイミングでアップしていきます。
クリーン&プレスそのものが「心拍数上昇を促し消費カロリーを高める」役割がある中、今回のようにサウンドスピードが速いトラックは運動強度高めになるので、実施中は呼吸にも注意。
キツイ時は「クリーン&プレス リピーター」ではなく、オプション動作の「クリーン&プレス+シングルデッドロー」を勇気をもってチョイスを。
とは言え脂肪燃焼促進が高い、ボディパンプではオーソドックスな種目・クリーン&プレス。
しっかり心拍数を上昇させる為の正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
クリーン&プレス リピーターのフォーム
テクニックポイント1:バーベルキャッチ時は必ず両膝を曲げる!
クリーン&プレスで一番大事なポイントは、真上に上げる直前のキャッチ時にあって↓
必ず両膝を曲げる・緩めるようにします。
このテクニックがなぜ大事かというと、クリーン&プレスでバーベルを挙上させる際は肩の「三角筋」が主に使われます。
それと同時に膝を緩めてキャッチする事で、
脚の様々な筋肉も動員させる事になる
↓
全身の筋肉
↓
心拍数上昇促進
↓
カロリー消費促進
↓
脂肪燃焼促進
のロジックに繋がるから。
脚の筋肉で言えば、身体の中で筋肉量を一番有しています。
通称「脂肪燃焼の工場」とも言われてるぐらい、代謝アップには欠かせないのが脚のトレーニング。
クリーン&プレス・バーベルキャッチ時では一瞬でも膝を緩める事で、脂肪燃焼工場の脚の筋肉を使わせる事になるので、有効利用して運動効果をアップさせましょう!
テクニックポイント2:バーベルキャッチ時は両膝が前に出ないよう腰をやや引く!
クリーン&プレスでの重要な膝使い。
軽く曲げる瞬間、身体を横から見た時に↓
両膝が前に出てしまうスクワットのようなエラーフォームになり、膝を痛めないよう↓
ややカカト重心寄りで腰とお尻をやや後方に引くようにコントロールさせましょう!
テクニックポイント3:バーベルを振らない!身体のそばでコントロール!
クリーン&プレスでバーベルをアップダウンさせる際、疲労が蓄積してくると↓
負荷に負けてバーベルが身体から極端に離れてしまう形のなり、結果振ってしまうような形のエラーフォームに繋がります。
クリーン&プレス動作中は出来るだけ身体のそばでバーベルのポジショニング・コントロールを!
ボディパンプ130-4:スプリットスタンス・プレートデッドローのテクニックポイント
セット3・4冒頭では、プレートオプションとバーベルオプションに分かれての「スプリットスタンス」でのデッドローを行います。
片足を後方に引いた状態でスプリットスタンスで行うデッドロー
プレートでは軽負荷ですが、プレートのデッドロー動作でないと刺激できない部位があるので、馬鹿に出来ない効果的な種目と言えます。
その効果的な種目の正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「スプリットスタンス・プレートシングルデッドロー」のフォーム
コリオ LEVELA:「スプリットスタンス・プレートトリプルデッドロー」のフォーム
テクニックポイント1:背中が丸くならないよう真っ直ぐキープ!
スプリットスタンスでのデッドローは通常のそれよりも背中が丸くなるエラーフォームになりやすいです。
これは負荷に負けてそうなりやすく、強度高めのバーベルオプションだと余計そうなりやすくなります。
バーベルオプションで行っている際に背中がどうしても丸くなりやすい場合は、無理をせず↓
プレートオプションを推奨します。
その方が背中の筋肉へしっかり負荷が掛かりますよ!
テクニックポイント2:軽負荷ほど脇を締めて!
プレートオプションでのスプリットスタンス・デッドローでは軽い負荷なので扱いやすい種目です。
なので動作中は↓
デッドローのテクニックポイントの一つである「出来るだけ脇を締めて」を強く意識してコントロールさせましょう!
テクニックポイント3:軽い負荷ほど頭の位置をキープして!
このスプリットスタンス・デッドローは、シングルロー動作からスタートし、途中より連続3回引っ張るトリプルデッドローに変形します。
そのトリプルデッドローの際には↓
一度一度身体が浮き上がってしまうエラーフォームにならないよう↓
頭の位置・高さをキープするイメージで上半身をコントロールさせ、背中の筋肉へ適切に負荷を掛けましょう!