ボディコンバット97-7 ムエタイトラックのテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット97、トラック7・ムエタイ「Sharp Shooter」。
このムエタイトラックは
「ホリゾンタルリアエルボーコンボ」
「スーパーマンパンチコンボ」
の二つのコンビネーションがポイント。それぞれのコリオ・テクニックを解説します。
ホリゾンタルリアエルボーの正しいフォーム・テクニックポイント
ボディコンバット・リリース97、トラック7・ムエタイ「Sharp Shooter」。
2セット構成のこのムエタイトラックは
↑交互にローインパクトのシングルニーからスタート。
そして
↑アグレッシブにランニングマンニーを押し込みます。
そして、以下のコンビネーションが攻略ポイント。↓
・ボリゾンタルリアエルボーコンボ
・スーパーマンパンチコンボ
この2つのコンビネーションで鋭い打撃を打ち込みます。
比較的簡単動作なのでやり易く、かつ運動強度は高めなので、より効果的に心拍数アップ=消費カロリー促進=脂肪燃焼が行えます。
それぞれのコンビネーションについて解説します。
ボディコンバット97-7:ホリゾンタルリアエルボーコンボのコリオ&テクニック
トラック冒頭は前述の通り↓
フロントスタンスから左右交互のフロントニーからスタート。
腕の振りを小さ目・膝蹴りのインパクトを抑えめにし、アクティブにリカバリーしながら進めます。
それを数レップ繰り返したら↓
ランニングマンニーに変形。
ここではパワーを解放させ、アグレッシブに膝を相手のみぞおち目掛けて押し込みます。
そのランニングマンニーのあと、間髪入れずやってくる、このムエタイトラック一つ目「ホリゾンタルリアエルボー」を交えたコンビネーション動作を行います。
ダブルフロントニーとクロス・ジャブ・ホリゾンタルリアエルボーの順番。
ネーミング的には初めてのホリゾンタルリアエルボー。
形としては「サーキュラーエルボー」同形で、真横方向に振り抜くようにします。
チェックしておくべきポイントはコチラ↓
コリオ:「ダブルフロントニー+クロス・ジャブ・ホリゾンタルリアエルボー」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓クロス・ジャブ
↓ホリゾンタルリアエルボー
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓クロス・ジャブ
↓ホリゾンタルリアエルボー
ポイント@:ダブルフロントニーは真っ直ぐ押し出して!
最初のダブルフロントニーは、両手を重ね、相手の首を持って自身に引き込む意識で両腕を大きく振りつつ ↓
膝そのものは、相手のみぞおちに押し込みたいので真っ直ぐプッシュを。
これが行っていると、斜めっぽく膝が入るエラーな軌道になりがち。
真っ直ぐ押し込む事で、身体の持久力・スタミナアップを狙いますので、腰とお尻を正面に押し込みましょう!
ポイントA:ホリゾンタルリアエルボーは捻転動作を素早く!
ダブルフロントニーのあと、クロス・ジャブ・ホリゾンタルリアエルボーの打撃を素早く打ち込みます。
最後のホリゾンタルリアエルボーは前述のように、サーキュラーエルボーと同形なので↓
肘を深く曲げつつ、カカトを持ち上げて素早い捻転動作にての真横方向へ打ち込みを。
非常にスピーディーなコリオ展開ですが、カカトがついたままのベタ足にならないよう、少しでもフロアから持ち上げ、捻転動作を十分に!
ちなみに、この「ホリゾンタルリアエルボー」。
「ホリゾンタル」を日本語に訳すと「水平」となるので
真横方向に打ち込むのです。
ボディコンバット97-7:スーパーマンパンチコンボのコリオ&テクニック
2つ目の鋭い打撃のコンビネーションは、スーパーマンパンチを交えたコンビネーション動作。
LEVEL1で動きを確認しつつ、LEVEL2にてスーパーマンパンチを加えます。
このトラックのスーパーマンパンチで重要なテクニックは「溜め」「一瞬の間を取る」の2点。
そのポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ダブルジャブ・クロス+フック・クロス」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓フック・クロス
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓フック・クロス
コリオ LEVEL2:「ダブルジャブ・クロス+フック・スーパーマンパンチ」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓フック・スーパーマンパンチ
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓フック・スーパーマンパンチ
ポイント@:フックで「溜め」を作る!
スーパーマンパンチの一つ前、頬を狙うフック。
ここのフックでは「2カウント」の間が生まれます。
この間で力を・パワーを溜め込みつつ、スーパーマンパンチにてそのパワーを一気に解放・爆発させるようにしながらのイメージで打ち込みを。
この間の意識が弱いと、爆発的なパンチが打てません。
他のトラックのスーパーマンパンチもそうですが、アグレッシブかつキレイなフォームで打ち込むには「間を使いパワー溜める」が大事です!
ポイントA:重心はやや前!後ろ脚の力を利用する!
間を使いながら打ち込むスーパーマンパンチは↓
全体重を前脚に乗せるようなイメージで、身体の重心もやや前に乗せるようします。
この時、よりパワフルに打ち込むには、打ち込む瞬間、後ろ脚をほんの少しバックキックさせるようにしながら、後方に引き上げるテクニックがオススメ。
前脚と後ろ脚を上手くコントロールして、素晴らしい一発を!