ボディコンバット103-1 ウォーミングアップコンボ コリオテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット103、トラック1・ウォーミングアップコンボの「Bowser」「Breathe」。
従来のウォーミングアップの構成とは異なる今回のトラック1。
行うパンチ・キックの基本的テクニックを解説します。
いつもと異なるウォーミングアップで身体を効率よく温めるテクニックポイント
ボディコンバット・リリース103、トラック1のウォーミングアップの「Bowser」「Breathe」。
今回のウォーミングアップは「ウォーミングアップコンボ」というトラックタイトルになっており、従来のそれとは展開が異なります。
どのように異なるかというと
いつもなら
@ウォーミングアップ上半身
↓
Aウォーミングアップ下半身
の流れのところ
@右側ウォーミングアップ上半身
↓
A右側ウォーミングアップ下半身
↓
B左側ウォーミングアップ上半身
↓
C左側ウォーミングアップ下半身
といったように、ウォーミングアップ上半身と下半身を交互に繰り返します。
これはかつてのリリース16?24までで採用されていた流れで、約20年ぶりの復活に。
この流れはこのリリースのみ?
次の104ではまた戻る?
という噂も。
一方で行うコリオ展開は至ってシンプル。
身体の体温・筋温上げるにはもってこいです。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバットスタンス103-1:ウォーミングアップ上半身のテクニックポイント
ウォーミングアップコンボの出だしは↓
ジャブのリピーターからスタート。
その後アッパーを交えたコンビネーションに。
そのコンビネーション含めた、その他行う主だったパンチ動作の正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ コンビネーション:「アッパー4回+前後にシャッフル」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓アッパー4回
↓前後にシャッフル
テクニックポイント:アッパーは肘の角度90度で
最初の前側のアッパー4回時は↓
肘を90度に深く曲げながら斜め前に押し出すようにして、相手の顎を狙います。
この時↓
前側のカカトを持ち上げてる事での捻転動作を十分に使いながら打ち込みを。
コリオ:「左右のフックリピーター」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓左右のフックリピーター
テクニックポイント:両足のカカトを持ち上げて捻転動作を十分図る
前述のアッパーコンボの後に行う、左右のフックリピーター。
ここではボディコンバット・パンチの定義中の定義である↓
カカトをフロアから持ち上げながら腰を回す捻転動作で、体幹との連動で打ち込みを。
この時、膝は軽く緩めて、より体幹を使わさせるようにボディコントロールを。
ボディコンバット103-1:ウォーミングアップ下半身パートのテクニックポイント
上半身パートが終了した瞬間に間髪入れずスタートする下半身パート。
行うキックは
@フロントニー&ステップバック
Aフロントキック
Bサイドキック
Cラウンドハウスキック
の4つでキックのフォーム・軌道をチェックします。
正しいフォーム・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ:「フロントニー&ステップバック リピーター」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓フロントニー&ステップバック
↓コンバットスタンス
↓フロントニー&ステップバック
テクニックポイント:膝の向きは常に正面で
フロントニーは相手のみぞおち辺りに押し込みたいので↓
真っ直ぐ正面に向けるようにします。
行っていると、膝がインしてしまうエラーフォームになりやすいので注意を。
コリオ:「ヒップロールwithスロー」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ヒップロール スロー
テクニックポイント1:ヒップロールは4カウント使ってゆっくり
ここでのヒップロールは従来だと素早く2カウントで行う所を↓
ゆっくりと4カウント使って脚を回すコントロールを。
下半身だけ動かしたいので、骨盤とおへそは正面に向けてままでキープさせるようにしたいところ。
一方で↓
上半身がつられて開いてしまうエラーフォームにならないように注意を。
ちなみにこのヒップロールは、のちのトラック4で行う「アックスキック」への伏線になっています。
コリオ:「フロントキック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓フロントキック
テクニックポイント:足裏を正面に見せる
正面にプッシュするフロントキックはその蹴り込み時に↓
確実に足裏を正面に見せるように脚を伸ばします。
身体を横から見た時は↓
腰と臀部を出来るだけ押し出すようにもしましょう
コリオ:「サイドキック」のフォーム
↓フロントスタンス
↓サイドキック
テクニックポイント:足のヘリでプッシュを!
サイドキック最大のテクニックポイントは、「足のどこで蹴り込むのか?」であり、正解は↓
足のヘリを相手に向けて蹴り込むようにします。
そうする事でお尻の「中臀筋」が強く働き、少なからずヒップアップの効果も期待できます。
コリオ:「ラウンドハウスキック」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ラウンドハウスキック
テクニックポイント1:セット時は膝と胸が真っ直ぐラインにする
ラウンドハウスキックは最初の蹴り足セット時に↓
膝と胸が真っ直ぐのラインになるように胸をしっかり張りつつ膝を深く曲げるようにします。
よくあるエラーフォームが↓
身体がくの字のようになりがち。
膝が胸よりも前に出ないようにボディコントロールを!
テクニックポイント2:蹴り足はフロアと平行キープ
真横に回して蹴り込むラウンドハウスキックは、軌道が重要で↓
フロアと平行キープで蹴り込むようにします。
よくあるエラーフォームは↓
@脚を振り上げてしまう
A脚を振り抜いてしまう
これらのエラーフォームにならないようにキックコントロールしましょう!
テクニックポイント2:軸足のカカトを正面に向ける
ラウンドハウスキックは蹴り足と同時に、軸足となる後ろ脚の向きもチェックすべきで↓
出来るだけカカトを正面に向けるようにセットを。
こうすることで、軸足側のお尻の「大殿筋」を少なからず刺激できるメリットもありますよ!