ボディコンバット103-3 パワー1 コリオテクニックポイント
レスミルズプログラム・ボディコンバット103、トラック5・パワー2の「Quit You」「Baila Conmigo」。
いつも通りMMAトレーニングトラックですが、従来とは構成が異なるコリオ展開。
そのテクニックポイントを解説します。
いつもとは異なるMMAトレーニングトラックで心肺機能アップと脂肪燃焼促進のコツ
ボディコンバット・リリース103、トラック5・パワー2の「Quit You」「Baila Conmigo」。
今回のパワー2は構成がいつもと異なります。
従来は
セット前半・コアトレーニング
セット後半・カーディオトレーニング
の展開。
一方このリリース103では
セット1・カーディオトレーニング
セット2・コアトレーニング
セット3・カーディオトレーニング
と、カーディオトレーニングから先に行う展開に。
そのカーディオトレーニングでは、お馴染みの↓
スプロール動作が皆無で驚き。
あったらあったでキツいですが、無ければ無いで物足りさなもあったり(苦笑)。
カーディオトレーニング・コアトレーニングのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット103-5:カーディオトレーニングゾーンのテクニックポイント
セット1・3で行うカーディオトレーニングゾーン。
心拍数アップを促し心肺機能向上、カロリー消費促進させ脂肪燃焼を図るカーディオゾーンでは、行う一つだけのコンビネーションでそれを狙います。
このコンビネーションはシンプルで、かついつものカーディオゾーンよりも強度が低く設定されているので、初心者の方も取り組みやすいメリットが。
その初心者の方にも取り組みやすいコンビネーションのコリオ展開・テクニックポイントはコチラ↓
コリオ:「ジャブ・クロス・フック2往復&バーティカルジャンプwithナイフストライク」のフォーム
↓コンバットスタンス
↓ ジャブ・クロス・フック2往復
↓バーティカルジャンプwithナイフストライク
テクニックポイント1:サイドステップは一足分動く!
このコンビネーションは「ジャブクロスフォーム」2往復のあとのコリオ展開攻略が肝。
その肝一つめはパンチ6発のあとサイドにステップして身体を移動させますが↓
一足分程度目安でサイドステップさせましょう。
行っているとステップしてるようで「移動幅が狭い」「ステップしていない」などのエラーになりやすいです。
必ず一足分ステップさせましょう!
テクニックポイント2:ナイフストライクはジャンプの最高点で!
サイドステップさせたあとそこから真上に素早く身体を持ち上げる「バーティカルジャンプ」させながら、真横方向にナイフストライクを叩き込みます。
ナイフストライクは↓
@小指から腕を伸ばす
A逆腕は脇構え
の基本的テクニックを。
そしてナイフストライクそのものはジャンプした時の最高点で腕を伸ばすようにしましょう!
ボディコンバット103-5:コアトレーニングゾーン・プッシュアップ&ハンドリフトのテクニックポイント
カーディオトレーニングゾーンに挟み込まれた形で行うコアトレーニングゾーンは、通常プッシュアップからスタート。
その後、ハンドリフトを加えたコンビネーションに発展。
ここでのプッシュアップは「膝ついて」のオプションプッシュアップでOK。
ポイントはハンドリフト時のボディコントロール。
コリオ展開とそのテクニックポイントはコチラ↓
コリオ:「トリプルパルスプッシュアップ&ハンドリフト右左」のフォーム
↓トリプルプッシュアップ
↓ハンドリフト右
↓トリプルパルスプッシュアップ
↓ハンドリフト左
テクニックポイント:ハンドリフト時は骨盤平行を保つ
このコンビネーションで大事なポイントになるのが、プッシュアップに片手を持ち上げる「ハンドリフト」。
片手を持ち上げる事でコアに対して強烈な負荷が掛かります。
強烈に負荷を掛けるには持ち上げた時に↓
骨盤を床と平行キープさせるように、堪えましょう。
よくあるエラーが↓
身体が開いてしまう・骨盤が床と平行で無くなる点。
自重の負荷に負けるとこのようなエラーフォームになりやすいです。
ハンドリフト時はお腹をギュッと締めて骨盤平行を保ちましょう!
ボディコンバット103-5:コアトレーニングゾーン・ベアクロウルのテクニックポイント
コアトレーニングゾーン二つ目の、四つん這いから身体を前後に動かすベアクロウル。
この動作は、トラック4のアックスキックコンボと共にハイライト的な立ち位置のトレーニング。
このベアクロウルでは正しいフォームで行う事で、コアをメインに、下半身の筋肉にも負荷が掛かります。
そのフォームは手脚の運び方・身体のボディラインのコントロールが重要。
コリオ展開とそれぞれのテクニックポイントはコチラ↓
コリオ:「ベアクロウルウォーク」のフォーム
↓セットポジション
↓3ベアクロウルウォークで前進
↓3ベアクロウルウォークでバック
テクニックポイント1:対角の手脚を動かす
このベアクロウルで最も大事なテクニックポイントは、前進するにしろ後進するにしろ、対角の手脚を動かす点で↓
■右手から動かす場合
@右手前/左脚前
A左手前/右脚前
B右手前/左脚前
C右手後ろ/左脚後ろ
D左手後ろ/右脚後ろ
E右手後ろ/左脚後ろ
■左手から動かす場合
@左手前/右脚前
A右手前/左脚前
B左手前/右脚前
C左手後ろ/右脚後ろ
D右手後ろ/左脚後ろ
E左手後ろ/右脚後ろ
となります。
よくあるエラーが同じ側の手脚が動いてしまう点。
慣れないうちはこのエラー動作になりやすいですから、回数をこなす事でスムーズになります。
頭の体操な側面もありますが、対角の手脚のコントロールを習得しましょう!
テクニックポイント2:ベアクロウルセットポジションをチェック
前進するにしろ後進にするしろ、動かす前のセットポジション。
そして動作中のフォームをチェック↓
■セットポジションのフォーム
@肩の真下に手の平を置いてセット
A股関節の真下に膝が来るようにセット
■動作中のフォーム
背中が丸まらないように出来るだけ真っ直ぐキープを
この3つのベアクロウルフォームを意識しながら行いましょう!