ボディコンバット95-4「Turn the Music Up」 テクニックポイントA
2023年7月14日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバット新曲95。トラック4・コンバット2「Turn the Music Up」 。
2つあるコンビネーションのうち、フロントスタンスでのコンビネーションのコリオ・テクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx & LNY TNZ feat. Jex & Jones Suave | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Blasterjaxx, Prezioso, LIZOT feat.Shibui | |
2.コンバット1 |
Jauz & Masked Wolf | |
3.パワー1 |
Pegboard Nerds, Stonebank & EMEL | |
4.コンバット2 |
NF | |
5.パワー2 |
Ookay | |
Luude & Mattafix | ||
6.コンバット3 |
Bella Poarch | |
7.ムエタイ |
Da Tweekaz, Blasterjaxx & Maikki |
レッスン後記
ボディコンバット新曲95、トラック4・コンバット2の「Turn the Music Up」。
別ページにて、フロントニーを交えたこのトラックの肝となるコンビネーション動作を解説しました。
≫ボディコンバット95-4「Turn the Music Up」 テクニックポイント@解説ページへ
一方で、セット真ん中辺りにやってくる、フロントスタンスでのカラテのカタと、テコンドーのサイドキックのコンビネーションは、オールドスクールなボディコンバット!という感覚でグッド。
フロントスタンスコンボのコリオ・テクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット95-4:カタ+サイドキックコンボのテクニックポイント
セット中盤辺りにやってくる、カタとサイドキックを組み合わせたコンビネーション。
そのカタは、正面方向へのダブルロークロスブロック。カラテのカタなので、膝を緩めて腰をどっしり落として行うようにします。
直後のサイドキックは、間髪入れずに蹴り込むので、軸足を素早く真横に向けてセットを!
このコンビネーションを上手に・格闘技らしく魅せるポイントは「上半身が倒れないように胸を張る」「サイドエルボーを加える」の2点です。
↓フロントスタンス 脇構え
↓ダブルロークロスブロック
↓サイドキック
最初は正面方向からの攻撃を防御する、ダブルロークロスブロックからスタート。
二回連続で両腕を重ねて構えてブロッキングを行います。
このブロッキング動作は、身体を横から見た時に↓
上半身が倒れない・過度に前傾し過ぎないように、しっかり胸を張りつつ、お腹をしっかり締めて上半身・体幹を立てながらのブロックで!
この2回連続のダブルロークロスブロックは、その1回目と2回目の間にサイドエルボーを加えるようにします↓
↑1回目 ダブルロークロスブロック
↑サイドエルボー
↑2回目 ダブルロークロスブロック
といった具合に、サイドエルボーも加えるようにし、真横方向へ打ち込むようにします。
同時にこの動き全体↓
膝を柔らかく使って「ダウン→アップ→ダウン」と身体の浮き沈みも表現し、格闘技らしさを演出しましょう!