ボディコンバット15-2「Impossible Mission」テクニックポイント
2023年6月23日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1は、リリース15より「Impossible Mission」。
このトラックのメインコンボ2つ「ダブルフロントキックコンボ」「ラウンドハウスキックコンボ」のテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Mega-mania | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
【37-1b】 |
Rogue Traders |
2.コンバット1 |
New Mission | |
3.パワー1 |
T & Sugah feat. Ayve | |
4.コンバット2 |
Killer Shadows | |
5.パワー2 |
McFly | |
6.コンバット3 |
【15-6】 |
Karuzo |
7.ムエタイ |
Airbourne | |
8.パワー |
Cascada |
レッスン後記
トラック2・コンバット1は、リリース15より「Impossible Mission」。
このトラックと言えば、トム・クルーズさん主演「ミッションインポッシブル」でも使用されているメインテーマ。
その来月公開の最新作「デッド・レコニング」が非常に楽しみなところです!
さてこのコンバット1はトラック冒頭、フロントスタンスにて
↑横に移動しながら ダブルジャブ+ナイフストライク→シャッフルバック
からスタート。その後↓
@ダブルフロントキックコンボ
Aラウンドハウスキックコンボ
の2つのコンビネーション動作を行います。それぞれのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット15-2:ダブルフロントキックコンボのテクニックポイント
↑の「ダブルジャブ+ナイフストライク」のあと、本番的にコンバットスタンスでの、ダブルフロントキックを交えたコンビネーション動作がスタート。
出だしは、正面方向に「ダブルジャブ+クロス」からスタート。
脇をしつつ両膝を軽く曲げながら、体幹も使いつつ打ち込むようにします。
このコンビネーションのポイントは、その後に足される「ダブルフロントキックの引きを速く」と「交互のフックでしっかり捻転動作を」の2点です。
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ダブルフロントキック
↓交互にフック(後ろから)
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ・クロス
↓ダブルフロントキック
↓交互にフック(後ろから)
「ダブルジャブ+クロス」のあと、正面方向に2回連続で「ダブルフロントキック」を蹴り込みます。
その2連続は、フロントキック基本テクニックである↓
・膝を胸に近づけるようにニーアップ
・足裏を正面に向けるようにプッシュ
・蹴り込み時は腰とお尻も押し出す
・蹴りっぱなしにならないようにプル動作
を踏まえつつ、ダブルフロントキックのテクニックポイントである、蹴り足のプル動作・引く動作を極力速くして、キビキビと動くようにボディコントロールを!
ダブルフロントキックのあと、後ろ側から交互にフックの打ち込み。フックのテクニックポイントは
・カカトを持ち上げる
・腰を回す
といったように十分な捻転動作を加えます。更にこの捻転動作は
「目線は正面に固定させる=軸を固定させる」
ような意識を持つと、尚良いです。
首から下を大きく回すようなイメージでしっかり捻転動作を!ウエストシェイプも少なからず図りましょう!
ボディコントロール15-2:ラウンドハウスキックコンボのテクニックポイント
「ダブルフロントキックコンボ」に前後挟みこまれた形で登場する、ラウンドハウスキックを交えたコンビネーション。
空手のパームブロック(掌底)から、テコンドーのバックハンドブロー・ラウンドハウスキックと二つの格闘技のエッセンス・攻撃動作をカタとして昇華している、今も根強い人気があるカタコンボ。
正面にパームブロックをゆっくり押し出しつつ、そのあと「バックハンドブロー」→「ラウンドハウスキック」→「バックハンドブロー」と一気の3連打の繰り出し。「手の甲」→「足の甲」→「手の甲」と、一気呵成の3連打を!
と、その手の甲の「バックハンドブローは肩のラインでホールドさせる」も大事なテクニックポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓ゆっくりパームブロック
↓バックハンドブロー
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
↓コンバットスタンス
↓ゆっくりパームブロック
↓バックハンドブロー
↓ラウンドハウスキック
↓バックハンドブロー
ラウンドハウスキックの前後に叩き込むバックハンドブロー。手の甲で相手の顎や頬を狙って、コブシを押し出します。
このバックハンドブローの打ち込み時・肘を伸ばし時↓
肩のラインでホールドさせ、その後素早く肘を折り曲げつつリバースさせます。
これが行っていると、振り抜いてしまうような真横に流れるエラーフォームになりがち。そうなると、肩関節を痛めてしまうリスクを上げてしまう可能性があるので、このリリースに限らず要注意です!