ボディコンバット20-6「Cult Of Snap!」 テクニックポイントA
2023年6月2日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック6・コンバット3は、リリース20より「Cult Of Snap!」。
フロントスタンスでの横移動動作、セット後半・コンバットスタンスでのコンビネーションをそれぞれ解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Nick Skitz | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Hot Cherry | |
2.コンバット1 |
Fall Out Boy | |
3.パワー1 |
Bang! | |
4.コンバット2 |
Jet & The Bloody Beetroots | |
5.パワー2 |
Maximum | |
6.コンバット3 |
Snap! vs Roy Malone | |
7.ムエタイ |
Ultra-Sonic | |
8.パワー |
Geos Crew feat. Zara |
レッスン後記
トラック6・コンバット3は、リリース20より「Cult Of Snap!」。
別ページで、トラック冒頭のカタ・フロントスタンスでのコンビネーションを解説しました。
≫ボディコンバット20-6「Cult Of Snap!」 テクニックポイント@解説ページへ
このページでは、トラック中盤の横移動でのコンビネーション動作、コンバットスタンスでのバックキックを交えたコンビネーションをそれぞれ解説してみます。
ボディコンバット20-6:クロスボディ&シールドコンボのテクニックポイント
フロントスタンスでのサイドキックを交えたコンボのあと、そのままのスタンスで横移動でのコンビネーションをリピートします。
移動してからのクロスを打ち込みつつ、相手から遠ざかりつつ攻撃を防御する仕草のシールドの2つを繰り返します。
このコンビネーションではリズム的に速め展開になるので、足元に注意しながら、膝を柔らかく使ってキビキビと動きましょう!
キビキビと動きつつ「クロスはやや沈むクロスボディ気味」「シールドは肘と膝を寄せてコアも刺激を」がテクニックポイントです↓
↓フロントスタンス
↓横に4つ移動
↓ボディクロス
↓元に戻って
↓シールド
フロントスタンスにて、横に4つ移動したら打ち込む、後ろ腕でのクロス動作。クロスは、前腕でのジャブ以上に、
・カカトを持ち上げて
・腰を大きく回して
の捻転動作を十分に加えましょう!
そしてこのトラックのクロスは、ターゲットを顔からやや下方の胸やみぞおちなど、ややボディクロス気味に打ち込むようにしましょう!
横移動で元に戻っての防御の姿勢・シールド。
ボディコンバットでしばしば登場するこの動作のポイントは、持ち上げた脚の膝を肘に寄せる、もしくはくっつけるようにします。
このシールド動作は、行っていると極端に背中が丸くなりがちに。
胸をしっかり張り、丸まらないように背筋張りながら行う事で、少なからず腹筋やコアへ刺激も加わりますよ!
ボディコンバット20-6:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
トラック後半・締め括りは、バックキックを交えたコンビネーション動作。
最初のボディのボクシングムーブ、その後のナイフストライクの空手ムーブ。最後のバックキックのテコンドームーブと、3つの格闘技動作・エッセンスを凝縮・ミックスさせた、非常に面白く遣り甲斐のあるバックキックコンボ。
それでいてテンポはゆったり目で、直後のムエタイトラックに向けて、アクティブにリカバリー出来ます。
このコンビネーションでは「ボディはアッパーにならないように真っ直ぐ」「ナイフストライクは首のラインでフリーズ」の2つがテクニックポイントです。
↓コンバットスタンス
↓交互にボディ4回
↓両手でナイフストライク
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓交互にボディ4回
↓両手でナイフストライク
↓バックキック
コンビネーション出だしは、みぞおち方向へ交互にボディ4発を打ち込みます。重心をやや落としながら行います。
と、みぞおち方向なので↓
肘を90度に曲げて真っ直ぐ押し込みましょう。
これが行っていると、肘が深く曲がりアッパーのような軌道のエラーフォームになりがち。
脇を締めながら、腕を直角にしてプッシュしましょう!
ボディ4発の後は、やや沈んだ身体を起こして、空手の動作である手刀のナイフストライクを両手で行います。
狙いは相手の首元。そこ目掛けて、小指から手の平を上向きにしながら打ち込みます。
打ち込み時は、両手が首のラインでフリーズするようにコントロールを。動きがそれ以上に流れないよう、やや膝を曲げながらホールドさせましょう!