ボディコンバット20-6「Cult Of Snap!」 テクニックポイント@

2023年5月29日記

 

 

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2023年5月28日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。

 

トラック6・コンバット3は、リリース20より「Cult Of Snap!」。

 

4つある動作・コンビネーションのうち、トラック冒頭のカタ・フロントスタンスでのコンビネーションのテクニックポイントを解説します。

 

 

 

セットリスト

トラック 曲名 アーティスト
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up)

60-1a
「Every Rose Has Its Thorn」

Nick Skitz

1b.ウォーミングアップ下半身
(Lower Warm Up)

60-1b
「Roar (Bass Rayders Remix Edit)」

Hot Cherry

2.コンバット1
(Combat 1)

20-2
「U Can’t Touch This」

Beam vs Cyrus feat. MC Hammer

3.パワー1
(Power 1)

15-3
「Calling From Tokyo」

DJ Moonraker

4.コンバット2
(Combat 2)

37-4a
「We Will Survive」

Warp Brothers

37-4b
「The Great Bouzouki」

Krid P

5.パワー2
(Power 2)

35-5
「You Can’t Stop The Beat (“Hairspray”)」

Nikki Blondsky, Zac Efron, Amanda Bynes, Elijah Kelly, John Travolta, & Queen Latifah

6.コンバット3
(Combat 3)

20-6
「Cult Of Snap!」

Snap! vs Roy Malone

7.ムエタイ
(Muay Thai)

17-7
「Armada」

Gung Ho

8.パワー
(Power 3)

63-8
「Shine (JBC Remix)」

Geos Crew feat. Zara

9.コンディショニング
(Conditioning)

87-9
「Tippy Toe」

NOAM DEE

10.クールダウン
(Cool Dwon)

87-10
「Where I’m From」

Lukas Graham feat. Wiz Khalifa

レッスン後記

この日のトラック6・コンバット3は、リリース20より「Cult Of Snap!」

 

全2セット構成。リズムがゆっくりなので、直後のムエタイトラックに向けてアクティブにリカバリー出来ます。

 

曲調はアングラ感満載ですが、その面白いコリオ展がで、いまだに根強い人気があるオールドナンバーのコンバット3。

 

その面白いコリオ展開は、4つの動作・コンビネーションを繰り返します↓

 

 

@セット冒頭のカタ
Aフロントスタンスでのコンビネーション
Bフロントスタンスにて横移動のコンビネーション
Cコンバットスタンスでのコンビネーション

 

 

このページでは、@とAのテクニックポイントを解説します。

 

 

ボディコンバット20-6:セット冒頭のカタのポイント

セット冒頭は、フロントスタンスでの太極拳的なカタからスタート。動かす両腕を川の流れのようにゆったり動かすようにします。

 

動作中は肩がすくまないように首を長く保ちましょう!

 

カタの順番は↓

 

 

カタのフォーム

↓フロントスタンス
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↓片腕を開く
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↓逆腕も開く
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↓両腕をクロス
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↓クロスした両腕をゆっくり頭上へ
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↓ゆっくり胸の前に下ろす
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ボディコンバット20-6:フロントスタンスコンボのテクニックポイント

前述のカタのあと、フロントスタンスでのコンビネーションでトラック本格的にスタート。

 

出だしはゆっくり「フック」→「ニー」→「フック」からスタート。途中からピッチアップして早くキビキビ動きます。

 

最後にサイドキックを加えて完成形に。

 

サイドキックと共にパンチのフックとニーは「おへそを中心」の意識を持ち、ウエストシェイプに繋げましょう!↓

 

 

コリオ:フック・ニー・フック+サイドキック

↓フロントスタンス
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↓フック
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↓ニー
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↓フック
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↓サイドキック
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パンチとニーは「おへそを中心」の意識で!

フック・ニー・フックの3連打からサイドキックに繋げるフロントスタンスでのコンビネーション。

 

このフック・ニー・フックは、ボディコンバットの定義である捻転動作にて、身体を捻るイメージで繰り返します。カカトを床から持ち上げつつ腰を回しましょう!。

 

と、この3つの動作での捻転動作は、身体の真ん中を通る正中線とおへそを意識します。

 

特におへそを中心にしながら軸がブレないように意識を強く持ち動かすことで、脇腹の筋肉である「腹斜筋」を動員。結果、ウエストのシェイプに少なからず繋がります

 

このトラック、そして他のトラックで似たような動作が登場したら、おへそ中心で動かし、くびれ作りに役立てましょう!

 

 

フックでは身体をやや外側に振る!

1発目と3発目のフックの動作。前述の通り、おへそ中心で身体を捻る捻転動作にて打ち込みます。

 

その捻転動作での運動量を上げる何気なポイントととして、「身体をやや外側に振る」の意識も重要です。

 

↓のように右手でのフックの場合

 

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フロントスタンスから、身体をやや右側に振るようにします。そうすることでより捻転動作を増すことが出来ます。

 

 

この「身体をやや振る」動作「プレパレーション」と言い、現在のボディコンバットでは重要なテクニックの一つだそうです。

 

 

これはおそらく、より捻転動作のレベルアップ・運動強度アップを狙った意図があると推測されます。

 

 

このトラックに限らずコリオ展開によっては、身体を一度「外側に振る」ようにボディコントロール・プレパレーションを積極的に。

 

 

そして今後のボディコンバットにおいて、マストなテクニック「プレパレーション」をお見知りおきを!

 

 

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