ボディコンバット94-5 パワー2 コアトレーニング テクニックポイント


2023年4月14日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ニューリリース94。
トラック5・パワー2「Running Up That Hill」。
「コアトレーニング」「アジリティトレーニング」「カーディオトレーニング」の3本立てなMMAトレーニングトラック。
このページでは、コアトレーニングのコリオ・内容・テクニックについて解説します。
セットリスト
| トラック | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
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1.ウォーミングアップ上半身 |
MR. BLACK & Richie Loop | |
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1.ウォーミングアップ下半身 |
Floyd Wonder | |
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2.コンバット1 |
Seven Lions & Blastoyz feat.ERV ELLO | |
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3.パワー1 |
Voicians | |
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4.コンバット2 |
Fraesser | |
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5.パワー2 |
The Wolf & I | |
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6.コンバット3 |
【94-6】 |
Quantic |
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7.ムエタイ |
【94-7】 |
Ravian feat.Jujulipps |
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10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
ボディコンバット・ニューリリース94。
トラック5・パワー2「Running Up That Hill」。
全2セット構成で
・セット冒頭=コアトレーニング
・セット中盤・後半=アジリティトレーニング+カーディオトレーニング
と、3つのトレーニングを一気にこなす内容で、高強度MMAトレーニングトラックです。
このページでは、セット冒頭のコアトレーニングについて解説してみます。
ボディコンバット94-5:コアトレーニング@「プランクジャック+プッシュアップ」のポイント
セット冒頭は、膝付いてのシングルテンポのプッシュアップからスタート。
途中から、プランクジャックとプッシュアップのコンビネーションに変形。
回数は多くはないので、出来るだけ正しいフォームで、コアの強化とカロリー消費促進を図りましょう。
ポイントは「手の平を置く位置」「身体は常に真っ直ぐ」の2点。
チェックしてみましょう!↓
↓プランクジャック2回




↓プッシュアップ

↓プランクジャック2回




↓プッシュアップ

コアトレーニングのプランク、胸を鍛えるプッシュアップで共通してのポイントが、手の平を置く位置が、まずもって重要なポイントになります。
その位置は、身体を横から見た時に↓

「自身の肩の真下に置き、腕をフロアと垂直状態にする」が正解になります。
この手の平の位置が、コアトレのプランクの目的である腹圧アップが図れます。
また、胸を鍛える事が目的のプッシュアップでは、しっかり胸の筋肉が動員・使われます。
この真下の位置。
疲労蓄積してくると腰が後方に引けて、腕とフロアが垂直状態ではなく、斜めっぽくなるエラーフォームになりがち。
こうなると、種目の意図から外れてしまうので、キツクても肩の真下でキープさせましょう!
プッシュアップにしろ、プランクにしろ、後頭部からカカトまで出来るだけ真っ直ぐキープさせます。
そうすることで、お腹の腹圧アップに繋がり、それぞれの運動効果も比例してアップしていきます。
これが疲労が加わっていくと↓


×腰が突き上がる
×腰が落ちる
のエラーフォームになっていきがち。
脚のジャック動作が加わっても、腰の高さを出来るだけ一定の位置で維持・キープさせましょう!
ボディコンバット94-5:コアトレーニング@「プランクジャック+プッシュアップ」のスタンディング・ローオプション
この「プランクジャック2回+プッシュアップ1回」のローオプション、スタンディングでのコリオ展開はコチラ↓
↓フロントスタンス
↓ジャック2回






↓スクワット

脚を閉じたところからのジャック2回とスクワット1回のスタンディングオプション。
呼吸がキツイ時は手を付かず、こちらのオプション選択も利用しましょう!
ポイントは3つ目のスクワットのフォームです↓
ジャック2回の後にスクワットを1回沈み込みます。
ジャックと脚を使わさせ、出来るだけ運動量が落ちないようになっているスタンディングオプション。
3つ目のスクワットではスクワットなので、両膝がつま先よりも前に出さないように、沈み込む際は腰を後方に引くようにし、膝の保護を図るようにしましょう!
ボディコンバット94-5:コアトレーニングA「トリプルマウンテンクライマー」のポイント
前述のプランクジャック+プッシュアップコンボの後にやってくるのが、そのまま手をついたプランク状態でのマウンテンクライマーの動作。
脚を前後に動かすことで、主には腹圧アップ狙ったコアトレーニング。
脚は動かすが、上半身がグラグラしないように固定させることがテクニックポイント。
このトラックのマウンテンクライマーは「トリプルマウンテンクライマー」↓
↓プランク状態
↓右脚・左脚・右脚 フリーズ


↓左脚・右脚・左脚 フリーズ


↓プランク状態
↓左脚・右脚・左脚 フリーズ


↓右脚・左脚・右脚 フリーズ


脚を交互に3回前後させて、一瞬フリーズさせます。
3回目に動きが流れないように、しっかり止めるようにしましょう!
速い動作のマウンテンクライマーテクニックポイントは↓
速いマウンテンクライマーは、背中が丸くなりがち。
丸くなると、狙いの一つである「腹圧アップ」の腹圧が抜けてしまう可能性が。
胸を張りつつ、背中を極力真っ直ぐキープで動作を繰り返しましょう!
ボディコンバット94-5:コアトレーニングA「トリプルマウンテンクライマー」のスタンディングオプションのポイント
コアトレAの「トリプルマウンテンクライマー」のローオプション、スタンディングオプションはコチラ↓
↓セット1:右・左・右/左・右・左 その場でラン











その場で膝上げてのラン動作。
トリプルマウンテンクライマーの脚に合わせて、トリプルランを繰り返します。
その場でのラン動作は、背中が丸くなりがちに。
これは腹筋の力が抜けると、そちらのエラーフォームに寄って行きます。
その場ランの簡単動作ですが、お腹にしっかり力を入れてラン動作を繰り返しましょう!

