ボディコンバット94-3 パワー1 フロントスタンスコンボ テクニックポイント
2023年4月8日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ニューリリース94。
トラック3・パワー1「Unbreakable」。
セット1にあたる「フロントスタンスコンボ」のコリオ・テクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
MR. BLACK & Richie Loop | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Floyd Wonder | |
2.コンバット1 |
Seven Lions & Blastoyz feat.ERV ELLO | |
3.パワー1 |
Voicians | |
4.コンバット2 |
Fraesser | |
5.パワー2 |
The Wolf & I | |
6.コンバット3 |
【94-6】 |
Quantic |
7.ムエタイ |
【94-7】 |
Ravian feat.Jujulipps |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
ボディコンバット・ニューリリース94。
トラック3のパワー1「Unbreakable」。
トラック冒頭、その場でのリカバリーがてらのランが長め。
その場でのランは、背中が丸くなりやすいので、お腹を締めながら、しっかり胸を張りながらラン&ニーアップを。
コリオ展開は
セット1=フロントスタンスコンボ
セット2・3=コンバットスタンスコンボ
の3セット構成。
このページでは、セット1にあたる「フロントスタンスコンボ」について解説してみます。
ボディコンバット94-3:フロントスタンスコンボのポイント
前述の通り、やや長めのランからスタートするトラック3。
ランのあとに、LEVEL1的に右方向へ歩きながらのウォーキングジャブ4回からコンビネーションがスタート。
LEVEL2への布石として、パンチを打ち込む方向・軌道・身体の運び方をここでチェックします。
比較的シンプルコンビネーション。
そのポイントはそのLEVEL2での、「ウォーキングジャブとジャンプジャブの違い」「最後のフックの捻転動作」の2点かなと思います↓
@右方向にウォーキングジャブ4回+正面方向に右左ジャブ6回+右フック
A左方向にウォーキングジャブ4回+正面方向に左右ジャブ6回+左フック
↓@-1:フロントスタンス
↓@-2:右方向にウォーキングジャブ4回
↓@-3:右ジャブ6回+右フック
↓A-1:フロントスタンス
↓A-2:左方向にウォーキングジャブ4回
↓A-3:正面方向に左右ジャブ6回+左フック
@右方向にジャンプジャブ2回+正面方向に右左ジャブ2回+右フック
A左方向にジャンプジャブ2回+正面方向に左右ジャブ2回+左フック
↓@-1:フロントスタンス
↓@-2:右方向にジャンプジャブ2回
↓@-3:正面方向に右左ジャブ2回+右フック
↓A-1:フロントスタンス
↓A-2:左方向にジャンプジャブ2回
↓A-3:正面方向に左右ジャブ2回+左フック
真横方向のジャブ動作。
LEVEL1では、リカバリー的に歩きながらのウォーキングジャブ。
LEVEL2では、アドバンス的にホップとインパクトアップを加えたジャンプジャブへ変形します。
そのジャンプジャブ2回では、膝を軽く曲げながら、ホップするイメージで踏み込みながらジャブの打ち込みを。
また、パンチの押し引き・強さもアップさせてLEVEL1との違いを明確させ、運動量・強度をアップさせましょう!
尚、心拍数や呼吸が不安であれば無理せずに、ジャンプジャブではなくウォーキングジャブの選択を!
LEVEL1・2共に、最後の1発は正面向いてのフックを打ち込みます。
ここでのフックは、次の展開にすぐ入らなければならないので、基本的テクニックの一つである「カカトを床から持ち上げて」「しっかり捻転動作を加えて」が甘くなりがちに。
特に、インパクト・スピードアップしたLEVEL2では尚更顕著になりがち。
LEVELが上がっても最後のフックの捻転動作が充分に!