ボディコンバット94-2 ストンプキックコンボ テクニックポイント
2023年4月4日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
ニューリリース94。
トラック2のコンバット1「Reason For Fighting」。
セット中盤辺りにやってくるトリプルエルボーからの「ストンプキックコンボ」について解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
MR. BLACK & Richie Loop | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Floyd Wonder | |
2.コンバット1 |
Seven Lions & Blastoyz feat.ERV ELLO | |
3.パワー1 |
Voicians | |
4.コンバット2 |
Fraesser | |
5.パワー2 |
The Wolf & I | |
6.コンバット3 |
【94-6】 |
Quantic |
7.ムエタイ |
【94-7】 |
Ravian feat.Jujulipps |
8.パワー |
Tom Walker | |
9.コンディショニング |
【94-9】 |
Brown Sugar Factory |
10.クールダウン |
Portals |
レッスン後記
ボディコンバット・ニューリリース94。
トラック2のコンバット1「Reason For Fighting」。
別ページで、セット冒頭のジャンプキックコンボについて解説しました。
↓参考にどうぞ
≫ボディコンバット94-2 ジャンプキックコンボ テクニックポイント
このページでは、ジャンプキックコンボ直後、2つ目のコンビネーションである「ストンプキックコンボ」の解説をしてみます。
セット中盤辺りのこのコンビネーションでは、運動強度が落ち過ぎないように、それぞれの動作のインパクトを上げつつ、セット後半の「ラウンドハウスキックコンボ」に繋げましょう!
ボディコンバット94-2:ストンプキックコンボのポイント
コンビネーション冒頭は、前腕でのトリプルエルボーからスタート。
トリプルエルボーは肘を深く曲げ、フックの要領で真横方向に3回エルボーを叩き込みます。
手首はリラックスさせて、肘に力を込め、空気を切り裂くようなイメージで真横に3度のエルボーを!
この時、手打ちにならないように、前足のカカトを持ち上げて、体幹との連動も図るようにします。
LEVEL1では、トリプルエルボーのみ。
LEVEL2で、これに後ろ脚でのフロントキックが加わります。
完成形でのLEVEL3、フロントキックをストンプキックに変形。
このコンビネーション最大のポイントは、その「ストンプキックのフォーム・テクニック」です↓
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓フロントキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ストンプキック
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ストンプキック
LEVEL2でのフロントキックを、LEVEL3にてストンプキックに変形させます。
ストンプキックは、リリース84-2で初登場した、最近のボディコンバット・トレンドの動作。
ストンプキックは、腕の振りを付けることで、脚のリーチを最大限に使うことで、キックのインパクトを運動量を上げる意味合いがあります。
このストンプキックのテクニックポイント1つ目は、両手のイメージ。
↑の写真のように前方へ腕を伸ばしますが、この時、相手の襟元を掴むようにし、その襟元を自身へ引っ張りながら、キックを蹴り込みます。
腕と脚の長さを充分に利用して蹴り込むようにしましょう!
そしてポイント2つ目は、腕の動きのイメージ。
両腕を引く際は、トレーニングのローイングをするイメージ。
ローイングは、脇を締めながら両肘を極力後方に行くようにしながら、腕を引きます。
この際、必ず肩甲骨をしっかり動かすようにしましょう。
肩甲骨とその周囲の筋肉というのは、日常生活では使われずらい箇所。
使われないと
猫背
ストレートネック誘発
などの姿勢不良を招きがち。
その姿勢不良を少しでも改善させる意味でも、ストンプキックではローイング動作も意識しながら行いましょう!