ボディパンプ123-5 トライセプストラックの攻略ポイント
2023年1月25日(水)「ボディパンプ60分」のレスミルズスタジオ後記です。
ニューリリース123。
トラック5・腕裏引き締めのトライセプス「Medicine」。
セット2・3で登場する「プルオーバー+トライセプス・エクステンションコンボ」について解説します。
正しいフォームで二の腕引き締めをしましょう!
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【123-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【123-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【123-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【123-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【123-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【123-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【123-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【123-8】 |
肩 |
9.コア |
【123-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
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レッスン後記
ボディパンプニューリリース#123。
トラック5の腕裏を鍛える・引き締めるトライセプス「Medicine」。
全3セット構成で、プレートとバーベルを両方使用します。
曲調が比較的ゆっくりなので、筋肉を動かす時間自然と長くなるので、強度的に高め。
二の腕引き締めには、まさにもってこいなトラック!
行う種目・展開は
セット1=スタンディング・オーバーヘッドエクステンション
セット2・3=キックバックロー/プルオーバー/プルオーバー+トライセプス・エクステンションコンボ
↑スタンディング・オーバーヘッドエクステンション
↑キックバックロー
全3セット・3種目で上腕三頭筋に刺激を加えていきます。
その中でこのページでは、肝となるセット2・3のプルオーバー+トライセプス・エクステンションのコンビネーション動作について解説します。
正しいフォームで、二の腕を引き締めましょう!
ボディパンプ#123-5:プルオーバー+トライセプス・エクステンションコンボのポイント
セット2・3後半に登場するプルオーバーとトライセプス・エクステンションのコンビネーション動作。
最初はLEVEL1的にプルオーバー単体、途中からLEVEL2的にトライセプス・エクステンションを加えてのコンビネーションに昇華します。
特にトライセプス・エクステンションは、シングルテンポでのボトムハーフパルス4回と、強烈。
かつ、それはボディパンプ・トライセプス史上、初の出来事。
ボディパンプでのトライセプス・エクステンションは、安全面の配慮から、シングルテンポでは見送られてきた経緯?があるので、個人的には衝撃的でびっくりコリオです。
さて、このコンビネーションのポイントは、プルオーバーでは肘の角度をキープして往復を、トライセプス・エクステンションでは手首を真っ直ぐキープの2点です。
↓プルオーバー:肩幅でキャッチ
↓プルオーバー:肩の真上セット
↓プルオーバー:みぞおち方向へプレスダウン
↓プルオーバー:頭上へ移動
↓みぞおち方向へリバース
↓リセット
↓トライセプス・エクステンション パルス4回
プルオーバーは、バーを肩幅で持ち、肩の真上からスタート。
みぞおち方向へ、肘関節と肩関節を動かしながらプレスダウンさせます。
ここから先がプルオーバーの重要ポイント。
みぞおち方向に下ろしたバーベルを頭上方向へ移動、再びみぞおち方向へと往復させます。
この往復動作時、肘関節を必ず90度のままでロックさせ、肩関節を動かしながら往復させます。
これが行っていると↓
肘関節がロックが甘くなり、関節が伸びてしまうようなエラー動作になりがち。
そうなると、腕裏に掛かる負荷が下がってしまい、勿体ないです。
みぞおち方向⇔頭上往復動作時は、必ず肘関節90度のままにしてコントロールさせましょう!
プルオーバー後、トライセプス・エクステンションのボトムハーフパルス4回動作。
肘関節90度からやや上で留めながらパルスさせます。
この時、疲労蓄積してくると、手首がグニャっと曲がってしまいがちに。
このパルス動作に限らず、トライセプス・エクステンションの手首は出来るだけ真っ直ぐでキープさせます。
曲がってしまったままでのフォームは、腕裏への負荷が下がるにプラスして、手首への負担が増大。
仮に手首が曲がってしまうようであれば、負荷が高いと判断して、使用重量を下げるべきです。
その方が、適切に筋肉へ負荷を掛けられますよ!
今まで扱っていた重量を下げるというのは、ある種自身にとって屈辱であり、悔しい気持ちがつきまとうもの。
が、時に勇気を持って重量の調節を!
意外に違う世界観見えてくるのが、ボディパンプ・筋トレの面白いところです!